資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じている。

1月30日（木）に放送された第4話では、庵野（唐沢寿明）が大物政治家・久松康雄（堺正章）が裏金に関与している証拠を調べる展開が描かれた。

すると、庵野が“久松の息子”に関する衝撃の事実に気がつき…。

【映像】“強敵”久松康雄（堺正章）攻略の鍵は…

◆“凄腕PB”庵野がクビの危機!?

第4話では、天宮寺家の次男で議員の天宮寺昴（吉田ウーロン太）が、久松からキックバックされた裏金を、好意を寄せる若い女性に渡していた。

するとその場面を週刊誌の記者に目撃され、“パパ活”として記事を掲載されそうになる。

昴の母・美琴（夏木マリ）は、一族のプライベートバンカーである庵野に、記事が公開される前にこの状況を打破するよう指示。クビがかかった庵野は、渡していたお金が裏金であることを昴に告白させ、世間の目を“パパ活”から“久松の不祥事”へと向けさせるべく計画する。

しかし昴は、「先生、僕を本当の息子のように思ってくれてるんだ。息子さん昔事故で亡くしてて…」と、久松を裏切ることを拒否した。

そこで庵野は、昴の説得とは別に、久松が裏金に関与している証拠を掴もうと動き始める。

調査を進めると、海外留学中に交通事故で亡くなったとされる久松の息子が、過去に巨額の詐欺事件で警察に追われていたと判明。

さらに庵野は、久松の秘書・望月正太郎（岩瀬亮）が怪しい男たちと暗号資産の受け渡しができるデバイスをやり取りしている現場を目撃する。

庵野は、久松が暗号資産を使った“完全無欠の無限裏金スキーム”をおこなっていると予測したが、そのスキームは現状の法律では追及が難しかった。

第2の計画も失敗に終わった庵野だが、久松のもとに現れると、なぜか“完全無欠の無限裏金スキーム”について追及。これに久松は「証拠はあるのかな？」と余裕の態度を見せる。

すると庵野は、証拠はないとしつつ、「このスキームに気づいたことで、ある確信が持てました」と切り出した。

庵野は、「このスキームを実現するには、暗号資産を動かすためのパスコードを秘書の望月さんと共有しなければいけません」「よほど望月さんを信頼していらっしゃるんですね」と指摘。

「望月さんあなた、10年前に亡くなったとされている久松先生の息子、久松孝雄さんですよね？　整形して顔を変えられたようですが」と秘書に尋ねた。

それでも久松は「どうせ証拠なんかないんだろ」と認めなかったが、庵野は事前に望月の指紋をさりげなく採取しており、「死んだはずの容疑者の指紋が新たに見つかったとしたら？」と証拠を取り出す。

秘書・望月がじつは整形した久松の息子だったと判明し、SNS上では「えーーっ」「顔を変えた!?」「まさか整形してたとは」と驚く視聴者が相次いだ。

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※番組情報：『プライベートバンカー』
毎週木曜よる9：00～、テレビ朝日系24局