妻が余命わずか…ベテラン俳優の“夫婦愛”あふれる涙にもらい泣き<家政夫のミタゾノ>
痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。本作では、松岡昌宏演じる女装した家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく。
1月28日(火)に放送された第7シーズン第3話では、ミタゾノさんの依頼主・伊口茉莉花(山下容莉枝)の“ある秘密”が発覚。それを知った夫の慎二(竹中直人)は、涙ながらに愛あふれる言葉をかけ、グッとくる一幕となっていた。
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◆「あなたにはもう時間がないの」
第3話では、ミタゾノさんと大門桜(久間田琳加)が大手電機会社を定年退職した慎二の妻・茉莉花から依頼を受けた。
しかし茉莉花は慎二の退職金2000万円とともに姿を消しており、そのお金で不良グループを雇って家で騒ぐよう仕向けていた。
さらに夫に家事を自分でやるよう命じた茉莉花は、もし制限時間内にできなかったら残りの退職金も無駄遣いすると脅迫。さらに、夫がこれまで莫大な額を課金していたアプリゲームのデータも容赦なく消してしまった。
するとミタゾノさんは、テレビ画面に茉莉花と男性が車内で話している写真を映し出す。「違うのこれは!」と慌てる茉莉花を、慎二は「お前、浮気してたのか!」と責めた。
しかし男性の正体はかかりつけの主治医で、茉莉花の心臓に重大な疾患があると判明。いつ心不全になってもおかしくない状況だった。
「お前病気なのか」と困惑する慎二に、茉莉花は「あなたにはもう時間がないの。あたしがいなくなったら、これからはあなた一人で生きていくんだから。あなた一人で家のこと全部やらないとなんだから」とこれまでの行動の理由を明かす。
真実を知った慎二は、「待ってくれ、炊事も洗濯も食事作りも全部俺がやるから!」「俺が、俺が絶対茉莉花が生きられる方法を必ず…必ず見つけるから」と涙ながらに訴える。そして茉莉花が家事をやることが当たり前ではなかったとようやく気づいたと伝えた。
慎二の言葉を受け、茉莉花は目を潤ませながら「もう遅いのよ。でも…そう言ってくれたことは嬉しいかな」と微笑む。
この夫婦愛あふれるシーンを竹中直人と山下容莉枝が熱演し、思わずもらい泣きしてしまう一幕となっていた。
その後、慎二は家事をやるようになり無事仲直りした様子の伊口家。
しかしミタゾノさんは、“ある衝撃の事実”を語りだし…。
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※番組情報:『家政夫のミタゾノ』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局