資産家一族の“金”にまつわる問題に切り込む痛快マネーサスペンス『プライベートバンカー』。本作では、大富豪の資産を守るためなら“何でもやる”凄腕プライベートバンカーの主人公・庵野甲一を唐沢寿明が演じている

1月23日（木）に放送された第3話では、天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴（夏木マリ）が、長女の息子・海斗（川原瑛都）を養子にすると言いだした。

海斗の父・宏樹（玉木宏）がそれに歯向かうと、美琴は容赦ない計画を実行して…。

【映像】実質左遷でどん底に…“絶対君主”美琴（夏木マリ）の恐怖の仕打ち

◆極寒の倉庫へ…

第3話では、プライベートバンカー・庵野（唐沢寿明）に天宮寺家の長女・沙織（土屋アンナ）から息子の海斗が誘拐されたと連絡が入る。

すると、海斗を連れ出していたのは、沙織の母・美琴だと判明。

相続税対策のために孫の海斗を養子にしたいと話す美琴。しかし、その真の目的は、海斗を後継者として育てるためだった。

普段は美琴に逆らえない海斗の父・宏樹だったが、今回ばかりは勇気を出して「海斗は私たちの子どもです。やはり養子として渡すわけにはいきません」と訴える。これを受け、美琴は怒ることなく「あっそう、よくわかりました」とあっさり引き下がった。

しかしその後すぐ、企画部長だった宏樹は物流センターの倉庫業務に異動。名目上は“昇進”であるものの、実質左遷と変わらない扱いとなってしまう。

さらに、凍えるほど寒い倉庫内で過酷な労働に励んでいた宏樹は、ふらついてダンボール箱にぶつかり、そのまま倒れてしまった。

あまりにも悲惨な宏樹の姿に、SNS上では「ドロドロすぎる」「冷凍倉庫に異動か…」「左遷されちゃった…」といった声が寄せられていた。

どん底に追いやられた宏樹だったが、庵野の暗躍もあり、美琴に立ち向かう展開に。父親としての意地を感じられる、“胸アツ”な第3話となっていた。

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※番組情報：『プライベートバンカー』
毎週木曜よる9：00～、テレビ朝日系24局