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宮近海斗&葵わかな『ホンノウスイッチ』を語り尽くす!Travis Japanメンバーからは「跳びいじり」

宮近海斗&葵わかなのW主演で、累計78万部を突破した超話題作を初めてドラマ化した『ホンノウスイッチ』

物心つく前からずっと一緒だった幼なじみ2人が、長年封印してきた自分の気持ちと向き合い、遅れてきた初恋を始めるピュアラブストーリーだ。

ようやく幼なじみを抜け出し、少しずつ恋人らしくなってきた秋山聖(宮近)と星小和(葵)。

1月18日(土)に放送された第2話、2人が中学の同窓会に出席すると、聖の元カノ・斉藤楓(石川恋)が現れた。しかも、楓は小和の元カノ・吉田総介(戸塚純貴)と繋がっていて…。

第2話で描かれたこの事実に、SNSでは「え、ここ繋がってんの!?」「波乱の予感でしかない」「怖っ!」「元カノ元カレ邪魔しないで~」と話題騒然でトレンド入り。聖と小和カップルにほっこり癒やされていた人たちに大きな衝撃を与えることとなった。

そんななか、1月25日(土)に控えた第3話の放送を前に、宮近&葵にオフィシャルインタビューを実施。何度も見てほしいシーンや、ドラマを見たTravis Japanのメンバーの反応、撮影現場の様子や3話以降の見どころがたっぷり語られている。

――第2話まで放送されましたが、印象に残っているシーンや繰り返し見てほしいシーンは?

宮近:やっぱり第2話の“正座の話し合い”ですね。幼なじみの関係では目を見て聖と話せていた小和が、恋人として向き合った途端、すごく照れて…。

今までなら普通に一緒にいられたのに、意識し始めたという、恋人としてはまだ不慣れな中、2人で不安を吐露しあって、ちゃんと“面と面で向き合う”という…恋人、カップルとして1段階ステップアップしたような感じがするので、すごく印象に残っていますし、『ホンノウスイッチ』にとっても大事なシーンなのかな、とも思います。

最後のワチャワチャした感じも良くて、それが聖の家という、僕にとっても特別な場所でのシーンだったことも印象深いです!

葵:本当にいろいろなことが起こったし、原作の中の大切なシーンも多いので、私は1話が好きなんです。気持ちが伝わる、伝わらないってドギマギしている感じもかわいいし、リアルだったりするのかなと思います。

あと、聖らしさ、小和らしさという2人の性格がすごくよくわかる感じがして、実際に見ても面白いなと思いました。だから1話の見どころは全部ですね(笑)!

2話には、楓さん(石川恋)という新しいキャラクターも登場しました。まだ聖と小和はブレていない感じがするんですけど、3話以降は…またひと波乱ありそうな感じがしますよね。

――クランクイン当初と比べて、ご自身の気持ちや演じるうえで変化したことはありますか?

宮近:撮影が進むにつれて、セリフも少し変化していると思います。作品によって、少しずつ変わっていく登場人物もいれば、進んでいくストーリーの中で、その人は変わらないんだけど環境が変わっていくとか、いろいろな展開があると思うんです。

聖も、小和との関係性が変わっていくからこそ出てくる言葉や、優しさの形、愛情表現などの変化はありますね。台本でもそうだし、どう表現するべきかみたいなことが、個人的には難しくなっているなって…。そんなに大きな変化ではないんですが、少しずつ変わってきているなって思います。

撮影現場でも、チーム感みたいなものが自分の中で構築されているので、すごく居心地がいいです。自分が何をしてもわかってくれるというか。宮近海斗が演じる秋山聖をわかってくれている人たちがいるので、すごくホームな感じがします。

だいぶ変な人と思われているかもしれないんですが、その“変”を乗り越えると“すごい人だ!”ってなっていくと思います(笑)。だから、もう1段階踏み込んでもらえると、たぶんみんな撮影が終わったら“ちょっと恋しいな”“寂しいな”ってなっちゃうかも(笑)。

葵:まず変わらないなと思うのは、現場の穏やかさや、役柄の温かさ、雰囲気です。“こういう作品で、こういうストーリーだから、こういう雰囲気なんだな”と思えるものが変わらずあるのがすごくうれしいですね。

その中で、自分自身も小和の気持ちに寄り添えるようになってきて…。最初の頃の小和には、聖との関係性の中でのぎこちなさみたいなのがあって、私自身もそのぎこちなさをすごく感じていました。2人にとって何が素敵なのかなど、考えながら、迷いながら、監督とも話をしながら撮影していたんです。

それがだんだんと親和性が高くなってきて、小和が大切にしたいことが、最初の頃より明確になってきているので、やりやすくなってきました。この先、聖と小和の関係もどんどん進んでいくし、お互いの仕事の話が出てくるのもリアルだなと思っていて。撮影が進むにつれ、共感性が高まってきているのと同時に、深まりのようなものも感じています。

◆「Travis Japanのメンバーから“跳びいじり”されました」

――放送が始まって以降、周りの人たちからの反響はありますか?

宮近:1話の放送が終わった後、Travis Japanのメンバーから “ベランダジャンプ”のくだりは「なんか跳んでたね」「あれって実際に?」って、結構つつかれました。そうやってみんなが“跳びいじり”をしてきたので、今度目の前で跳んでみせようかな、と思っています(笑)。

あと、母親からも「見たよ。来週も楽しみ。キュンとした!」という連絡がきました。すごく喜んでくれていて…うれしい反応でしたね。

葵:みんなすごく「ほっこりした」とか、「キュンキュンした」って言ってくれました。友だちが通勤中に2話を見直したらしいんですけど、「思わずニヤけちゃうから、あれは電車では見ちゃいけない」って、話してくれて、うれしかったです。

あと、小和は等身大のキャラクターなので、その「等身大さに共感できた」とか、「すごく身近に感じられる」と言ってもらえたのもうれしかったですね。

――共演者の皆さんとの印象的なエピソードがあれば教えてください。

宮近:こじけん(小島健)とは、別の会社という設定なので、現場ですごく交流があるわけじゃないんですけど、 関係性はどこに行っても変わらないなと思いました。こじけんがいると、なんかツッコんでくれるから、すごくありがたいし、楽しいです。

あと、なんだかんだ総介さん(戸塚純貴)より、楓さん(石川恋)の方が、一緒になることが多いんですよね。石川恋さんも年上の方ですけど、同級生役の感じで普通に接してくださるので、すごく楽しい雰囲気で撮影できました。

あと、パパママたちと一緒のシーンでは、めっちゃ実家感があるというか(笑)。パパママたちとお芝居して、小和とは違った愛みたいなものを感じました。キャピキャピしているわけじゃないんだけど、楽しい雰囲気にしてくれました。

そして一番ご一緒するのが多いのは、もちろん葵わかなさんです! 葵さんは、すごくまっすぐというか、俳優として作品や役に真摯に向き合う人なんだろうなと思っていたんですけど、本当にそうで。

でも「よく真面目って言われる」って言っていたんですよ。「そう言われるのが嫌だった時期もあるけど、それも私の個性」ってお話されていて…。僕は、あまり真面目と言われないので、その気持ちはわからないですけど(笑)、素敵だなって。

でも、そんな真面目と言われる葵さんが、なんと、ちょっとずつ変化してきているんです。ウワサに聞くところによると、変なことを言い始めているらしいんですよ(笑)。

――それは宮近さんの影響を受けての変化なのでしょうか?

宮近:ずっと繰り返して聴いていると英語を習得できたりするじゃないですか。だから僕がずっと変なことを言っていることで、葵さんの聴覚を刺激してしまっているんじゃないか、と。今後に響くんじゃないかと、それについては申し訳なく思っています(笑)。

でも少しずつパーソナルな部分でも共鳴し始めているというのが、幼なじみ感に繋がるのかなとは思いますね。しゃべる時はしゃべるけど、しゃべらなくても別に大丈夫って、気を遣うことが少なくなって、本当に居心地がいいです。

――では、少し変化してきているという葵さんも、共演者の皆さんとのエピソードをお願いします!

葵:そうですね…宮近さんだけでなく、周りのスタッフさんもそうなんですが、かなりホーム感が出てきました。カメラマンさんや照明さん、宮近さんを含めて、すごく家族みたいな会話やノリみたいなものが生まれていたり、すごく“チーム力”が強まっている感じがします。

会社のメンバーとは、それこそ年末年始のお話や、「休みの日は何をしていたんですか?」など、実際の会社でもこういう会話をしていそうだなと思う雰囲気の中、楽しく過ごしています。「明けましておめでとうございます」って言いながらまた集まって、設定がゲーム会社なので、ゲームの話をしたり、そういうのもなんだかリアルですね。

◆気になる3話以降の見どころ

第2話で登場した聖の元カノ・楓と、小和の元カレ・総介が繋がっていた――。

そんな衝撃の展開で、ますます第3話の放送が待ち切れないなか、宮近と葵が見どころを語った。

――第3話以降は、聖と小和の絆が試される試練が…。ぜひ見どころを教えてください。

宮近:聖と小和の愛、2人の関係性という部分が、どう着地するのかは楽しみなところだし、『ホンノウスイッチ』の醍醐味でもあると思います。その2人しかり、それぞれを取り巻く環境というか、ほかのキャラにも注目してほしいです。

例えば2話には同窓会のシーンがありましたが、今後も仕事場や同僚、実家や親たち…など、別の場所や別の人たちとの交流で、聖と小和がそれぞれいろんな刺激を受けながら関係性などを構築していくと思うので、“2人だけじゃない空間”というのも、見どころのひとつなのかなと思います。

小和以外の人といるときの聖にも、これまであまり出ていなかった一面が見られて新鮮に感じてもらえるんじゃないかと思います。

葵:総介と楓は元カレ、元カノとして、聖と小和の前にそびえ立つ感じなんですけど、2人には人間らしさがあるんですよね。もちろんキャラが立っている2人だとは思うんですけど、強かったり弱かったり…なんだか今まで読んできた恋愛漫画の“恋敵キャラ”とは、またちょっと違っているんですよ。

ちゃんと人としての温かさもあるし、まだ言えない部分が多いですが、私は結構あの2人の感じが好きなんです。小和からすると「なんなんだ!」っていう思いが強いですが、私が視聴者として見たときに、「あの2人も意外と面白いんだよな」と思う部分が多いので、そのあたりにも注目してほしいです。

そしてこの先、実家のシーンでは両親が、会社のシーンでは小島健さんの演じる榎本くんなど、新キャラがどんどん登場して、よりお話が盛り上がっていきます。ますますにぎやかになっていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

※ドラマ『ホンノウスイッチ』は、TVerにて無料配信中

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『ホンノウスイッチ
毎週土曜よる11:00~、テレビ朝日系24局

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