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風間杜夫、断り続けたミュージカルに68歳で初挑戦!子役から始まった役者人生語る

いま一番聞きたいあの人の言葉を心の奥底から引き出すインタビュー番組『ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~』(BS朝日)。

©BS朝日

3月17日(土)に放送される同番組には、1980年代に映画『蒲田行進曲』やドラマ『スチュワーデス物語』に出演し一躍有名になった俳優・風間杜夫が登場する。

「生涯役者」を志す風間の俳優人生と、その素顔とは?

 

◆人気子役として活躍、その後は劇団で演劇活動を

風間は小学2年生のとき、児童劇団に所属したことをキッカケに芝居と出会う。

小学5年生のときには東映京都撮影所に10カ月間通い、連続8本の映画に出演するほどの人気子役として活躍した。しかし、中学生になったときに子役を辞めることに。風間が語ったその理由とは?

1969年、風間は一浪して早稲田大学に入学。早稲田の三大劇団「自由舞台」に所属する。しかし時代は学園紛争の真っ只中。風間も街頭デモに参加し、2泊3日の留置所生活を経験したこともあったそうだ。

そして、1971年に大学を中退し劇団「表現劇場」を結成。メンバーとして大竹まこと、斉木しげる、きたろうも所属。風間は事務所も兼ねたアパートに大竹と斉木の3人で暮らしていたという。そんな3人の奇妙な共同生活の爆笑エピソードを明かす。

 

◆アイドル的人気の裏で役者としての苦悩

その後、風間は1983年にドラマ『スチュワーデス物語』に出演。教官役を演じ、35歳にしてアイドルのような存在になる。

風間は当時、アイドル情報誌に名前が載るほどの人気ぶりで、歌を発売してコンサートを開いたことも。しかし、風間本人は壁にぶつかっていた。アイドル的イメージによって、いい人の役しか依頼がこなくなり、やりたい芝居が出来ないことに苦悩したのだそうだ。

毎年舞台に立ち、48歳で一人芝居に挑戦。以来20年、一人芝居を続けている風間。1公演が5時間に及ぶこともあり、ときには一人で何役も演じるなかで相手役が見えるときがあるという。

そんな風間にとって一人芝居の極致とは? そして、師匠を持たずに独学で学び披露してきた落語への情熱も語る。

また、現在68歳の風間は、今年の4月にミュージカルに初挑戦する。これまでミュージカルの出演はずっと断ってきたという風間に、一体どんな心境の変化があったのか?

インタビューは、風間が30年来の付き合いがあるという牛たん料理屋で行われた。気心の知れた女将さんのお酒が強すぎたせいか、普段なかなか見ることのない風間の素顔が見えてくる。

※番組情報:『ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~
2018年3月17日(土)午後6:00~午後6:54、BS朝日

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