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プロが選ぶ「年間マイベスト10曲」発表!川谷絵音が“救われた”、令和の天才が描く人生初のラブソング

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

1月19日(日)放送の同番組では、毎年恒例の人気企画「プロが選ぶ年間マイベスト10」の後半戦が発表された。

音楽業界の第一線で活躍するいしわたり淳治、蔦谷好位置、川谷絵音の3人が2024年発表曲&話題曲の中から、「マイベスト10」となる10曲を厳選していくこの企画。

今回は3人が選んだランキング4位~1位を紹介し、その魅力について熱いトークを繰り広げた。

◆令和の天才が描く人生初のラブソング

川谷が1位に選んだのは、藤井風『満ちてゆく』

藤井が人生ではじめてつくったラブソングだというこの一曲について、川谷は「僕は何回彼に救われればいいのだろう」と魅了される。

「どんな物事にも終わりが来る。いつか終わりが来るんだから、一喜一憂せずにあるがままを受け入れて、軽くなって、結果あなたの心は満ちてゆくよと。いろんなものを持ちすぎている自分に手放す勇気をくれた大事な歌詞」(川谷)

さらに「コードも優しく、イントロの8コード目でルートが半音上がったメジャー7になるところが優しくて優しくて、そこだけで泣けます」と解説し、“優しくて泣ける”イントロにも注目する。

そして、チューニングのヘルツは基本440Hzなのに対し、『満ちてゆく』は432Hz。通常の曲に比べると低い値が設定されているが、「こういうのももっと力を抜いていい感じがするというか。全部がイイ。イントロからアウトロまで何も言うことがなくて」「何回聴いてもやっぱり泣けてくる」と絶賛していた。

一方、蔦谷好位置は「アメリカ・アポロシアター公演も成功させたアーティスト」を第1位に選出! スタジオの面々は衝撃を受ける、まさかの展開に!?

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」でも配信中!

※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)