『BG』最終回に矢沢永吉が登場!木村拓哉たっての願いが実現し“本人役”で出演
木村拓哉が、武器を持たず丸腰で警護対象者を徹底的に護る“民間ボディーガード”を演じる木曜ドラマ『BG~身辺警護人~』。毎回息もつかせぬ攻防戦から目が離せない同作も、いよいよ今週3月15日(木)に最終回を迎える。
そんな『BG~身辺警護人~』の最終回に、矢沢永吉が出演することが決定した!。
木村たっての願いで出演が実現した矢沢は、“矢沢永吉”本人として登場する。
最終回にふさわしい超VIPからの警護依頼。章(木村拓哉)たちがクライアントを護る姿も、まもなく見納めだ。
◆矢沢永吉×木村拓哉!奇跡の共演にエキストラからも大歓声
矢沢と木村の共演シーンは、早朝の日本武道館にて撮影が敢行された。約600人ものエキストラを動員して行われた大規模なロケ。矢沢の登場は事前にエキストラにも知らされていなかったため、その姿が見えると大きな歓声が上がった。
木村は現場で矢沢を迎えると、ガッチリと握手。その後もとき折り楽しそうに談笑する様子なども見られ、和やかな雰囲気で撮影が進んでいった。
今回の矢沢の出演に木村は、「アーティストの方が、ご自身の役そのままでドラマに出演される、って難しいことなのに…」と感謝。
そして、「エキストラの方々も矢沢さんの登場には思わず歓声を上げていましたよ」と振り返り、「矢沢さんと日本武道館、という最高のシチュエーション! その“説明のいらない説得力”と現場の熱気がきっと画面からも伝わってくると思います」と力強く語った。
※木村拓哉 コメント(全文)
「最終回に出ていただくVIPはどなたに…という話をスタジオ横の控室でしていたとき、僕が『矢沢永吉さんにお願いできないか』と言ったんです。今回それを引き受けてくださった矢沢さんには、本当に感謝しています。アーティストの方が、ご自身の役そのままでドラマに出演される、って難しいことだと思うので…。
矢沢さんにご出演いただき、撮影場所も日本武道館という最高のシチュエーション。何も知らされずに集まってくださっていたエキストラの方々も、矢沢さんの登場には思わず歓声を上げていたくらいでした。その“説明のいらない説得力”と現場の熱気がきっと画面からも伝わってくると思います。
矢沢さんにご出演いただくシーンは、日ノ出警備保障の身辺警護課は着実に前に進んでいて、『今はこんな仕事をしているんですよ』ということを視聴者のみなさんにお届けする、びっくり箱のようなワンシーンになっているのではないでしょうか…。是非、楽しみに御覧ください!」
◆最終話あらすじ
発砲事件に巻き込まれ命を落とした村田五郎(上川隆也)。唯一現場の状況を知ることができるはずだった村田の遺品であるICレコーダーも、警察の手によってデータを消され、いよいよ真相は闇の中に葬られようとしていた。
「民間のボディーガードが無謀な行動をし、銃で撃たれた」と週刊誌などにも下世話に書き立てられ、悔しい思いを抱く島崎章(木村拓哉)ら。しかし決して諦めることなく、村田の汚名をそそごうと誓った矢先、厚生労働大臣の職を辞した立原愛子(石田ゆり子)が「私が真実を話します」と名乗り出てくる。
証拠も隠滅された今、残された方法は現場にいた人間が証言をしてくれることだけ――愛子の申し出を受けた章たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることに…。しかし、そのことによって章たちの身にも危険が迫り…?
その頃、SPの落合義明(江口洋介)は上司の氷川(宇梶剛士)に「みずから事件の処理をする」と宣言。驚きの行動に出る!
高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、そして章――。亡くなった村田と身辺警護課の名誉を懸けた最後の戦いの行方は…!?
※番組情報:『BG~身辺警護人~』最終回
2018年3月15日(木)午後9:00~10:09放送(15分拡大スペシャル)、テレビ朝日系24局ネット