川谷絵音が「K-POPでダントツNo.1」と絶賛する新星ボーイズグループ!初の日本語楽曲は「作った人、天才」
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
1月12日(日)放送の同番組では、毎年恒例の人気企画「プロが選ぶ年間マイベスト10」が発表された。
【映像】川谷絵音が「K-POPでダントツNo.1」と絶賛する新星ボーイズグループ!初の日本語楽曲は「作った人、天才」
多くのヒット曲が生まれ、さまざまなムーブメントで盛り上がった2024年の音楽シーン。
今回スタジオに音楽業界の第一線で活躍するいしわたり淳治、蔦谷好位置、川谷絵音が集結。昨年を振り返りながら、ネクストブレイクを予感させるアーティストやプロが衝撃を受けた隠れた名曲を紹介した。
◆2024年日本デビュー!K-POPの新星ボーイズグループ
川谷が「K-POPでダントツNo.1!これを作った人、天才!」と語る第5位は、RIIZE初の日本語楽曲となる『Love 119 (Japanese Ver.)』。
K-POPの大手、SMエンターテインメントから2024年に日本デビューした新ボーイズグループ・RIIZE。デビューから4か月後に行われたワンマンライブでは、2日間で2万4000人を動員する人気ぶりだ。
『Love 119 (Japanese Ver.)』について、川谷は「ピアノとラップの独特なコンビネーション」に注目しているという。
「エモーショナルなピアノが鳴り響くオケに、メロディーを当てずに音程がないフックを乗せるセンスに驚きました。ヒップホップ的なアプローチをするには優しすぎるトラックなはずなのに、歌メロを入れないことがハマっている。
何回聴いても『なんでこうなったんだろう?』と思うが、これが大正解。作った人、天才だと思う」(川谷)
さらに川谷は、この曲は2005年にリリースされたiziのドラマサントラのサンプリングだと説明。「バラードの曲をサンプリングしてて、すっごい甘いピアノだけど、それに対してあの音程がないフロウ(歌い回し)があって、どうしてそうなったんだろうって。メロディーがないっていう選択をしたのがすごい」「昔の歌謡曲をリバイバルしてサンプリングするのが流行っていて。その中でこの曲は飛び抜けて良かった」と絶賛の嵐だった。
このほか、いしわたりが「このリリックはJ-POP史における事件」と驚く楽曲や、蔦谷が「シンガーとしての可能性に挑戦する若き才能」と称賛する23歳の天才シンガーソングライターも紹介している。
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)