音楽のプロが本気で選んだ「2024年のマイベスト10曲」発表!米津玄師も注目する“天性の詩人”
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
1月12日(日)の同番組では、毎年恒例の人気企画「プロが選ぶ年間マイベスト10」が放送された。
【映像】音楽のプロが本気で選んだ「2024年のマイベスト10曲」発表!米津玄師も注目する“天性の詩人”
今回スタジオには、音楽業界の第一線で活躍するいしわたり淳治、蔦谷好位置、川谷絵音の3人が登場。多くのヒット曲が生まれ、さまざまなムーブメントで盛り上がった2024年の音楽シーンを振り返りながら、昨年発表曲&話題曲の中から「マイベスト10」を発表していく。
◆米津玄師も注目するシンガーソングライター・Tele
いしわたりが第6位に選んだのは、Tele『カルト』。
作詞・作曲・編曲を一人で手掛ける谷口喜多朗のソロプロジェクト。2022年、ミュージックシーンに突如現れ、2年間でシングル16作品を立て続けにリリースし、昨年武道館での単独ライブを開催した。
そんなTeleについて、米津玄師は以前『EIGHT-JAM』に出演した際に、「音楽もいいし、話していておもしろくて。いいなと思っています」と絶賛している。
今回、いしわたりが選出した『カルト』は、“言葉の洪水”に圧倒されるような世界観が特徴だとか。
「誰とも似ていない言葉を畳み掛けるように紡いでいく天性の詩人。具体的な言葉と抽象的な言葉を巧みに行き来し、デッサンするように短い言葉を重ねて、気がつけば壮大な絵を描き出している。
彼の音楽にはいつも言葉の洪水に圧倒される心地よさがある。あどけない少年のような佇まいの奥にあるダークヒーロー感がこの曲では爆発していてカッコいい」(いしわたり)
一方、蔦谷はTeleの『花筏』をあげ、「アレンジ力もすごい。総合力がめちゃくちゃ高い」とその音楽スキルの高さを称賛。川谷も「声が素晴らしい」とべた褒めしていた。
このほか、プロが本気で選んだ“隠れた名曲”が続々と登場! 蔦谷が「すげーセンスいい人」と語る“Z世代のシンガーソングライター”とは?
※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)