サンドウィッチマン伊達「今までのロケで一番緊張した」 刑務官に密着、千葉刑務所へ
アンタッチャブルとサンドウィッチマンがMCを務める『アンタウォッチマン』。
2025年最初の企画は、街やテレビで見かけるけれど詳しくは知らない気になるお仕事を深堀りする「サンド気になるマン 街のスゴいアンタ」を放送。
今回は、「今までのロケで一番緊張した」という伊達みきお(サンドウィッチマン)が、刑務官の仕事を徹底取材する。
バラエティー番組初となる受刑者の収容区域や刑務作業を行う工場内にも潜入。知られざる施設内や仕事内容、受刑者と向き合う思いを深堀りするべく、伊達が刑務官に密着した様子が、1月7日・14日(火)と2週連続で放送される。
◆バラエティー番組初、禁断の収容区域を公開
伊達が訪れたのは、10年以上の長期受刑者を1000人以上収容する千葉刑務所。
今回取材を受けてくれた経緯として、総務部長の竹田さんは、「6月から『拘禁刑』が施行されることになりましたので、刑務官の仕事を知ってもらういい機会になれば」と話す。
明治時代に刑法が制定されて以来初、じつに117年ぶりとなるこの大改革では、受刑者に課されていた刑務作業が義務ではなくなり、その時間は“立ち直り”を重視した教育プログラムやリハビリに当てられることになる。
この大改革を前に、竹田さんの思いを受け取った伊達は「絶対にいい機会にしたい」と気持ちを引き締める。
そんななか、まずは受刑者をいちばん近くで監視・指導する処遇部・処遇首席の竹内さんの案内で、革製品を作っている工場へ。
すると、内部を見学した伊達が「誰とも目が合わなかったのが気になった」と言い始める。はたして、受刑者が下を向いたまま作業する重要な理由とは。
◆禁断の場所にカメラが潜入
高齢者が多い軽作業の工場内の撮影許可が出て、ついにバラエティー番組のカメラが初めて潜入することに。
すると、内部を見学していた伊達の目に止まったのは、工場内のある一角。気になった伊達が何をするところなのか竹内さんに尋ねると、「刑務官にとって聖地のような場所」という答えが。
刑務官になりたての頃に見た、そこで業務を遂行する先輩の姿を目標に頑張ってきたという竹内さんの言葉に、伊達は刑務官という仕事の大変さをかみしめる。
さらに、高齢の受刑者が黙々と作業する姿や、長期受刑者がいる実情を知り、思わず「寂しくなっちゃったな」とつぶやく伊達。その後、受刑者たちの居住区域に向かった伊達は、あらゆるところに非常ベルが設置されていることに気づく。
そして伊達は、その非常ベルが鳴り響く頻度や、どんな緊急事態が起こりうるのかを知ることになり…。常に危険と隣り合わせ、という刑務官の多岐にわたる仕事の数々を間近で目撃した伊達の胸に湧き上がる思いとは。
そして1月14日(火)の放送では、受刑者が刑務作業以外のほとんどの時間を過ごす居室や入浴場のほか、受刑者が作った食事が提供される刑務官の職員食堂も取材。伊達は、そこで出会った人たちに刑務官を志したきっかけややりがいなどを直撃する。
※番組情報:『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』
2025年1月7日(火)夜11:45~深夜0:15
2025年1月14日(火)夜11:51~深夜0:21
テレビ朝日系24局(一部地域を除く)
※『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
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