17年ぶり復活『新・暴れん坊将軍』ついに放送!松平健主演、GACKT ら豪華キャスト登場
日本のテレビドラマ史に燦然と輝き続ける大ヒットシリーズ、松平健主演『暴れん坊将軍』。本日1月4日(土)、『新・暴れん坊将軍』として17年ぶりに復活。令和に”上様“が見参する。
『暴れん坊将軍』は、八代将軍・徳川吉宗(松平健)が貧乏旗本の三男坊・徳田新之助、通称“新さん”として庶民の暮らしにまぎれながら、江戸にはびこる悪を討つ痛快時代劇シリーズ。
令和によみがえる本作では、長いシリーズの中で初めて、吉宗の息子たちが登場。お世継ぎ問題、そして親子の確執と絆が大きな軸として描かれる。
作品を手がけるのは、監督・三池崇史×脚本・大森美香という最強クリエイター陣。オリジナルシリーズの世界観はそのままに、令和ならではの進化を加え、新春にふさわしい本格時代劇に仕上げられている。
◆松平健×西畑大吾が圧巻の殺陣を披露
物語の舞台は、吉宗の治世となって二十有余年が経過した江戸の町。将軍として成熟期を迎えた吉宗は、後継問題に直面していた。
吉宗には3人の息子がいたが、西畑大吾(なにわ男子)演じる嫡男・家重は病のため右腕が動かず、顔にもこわばりがあり、滑らかに話すことができなかったため、城内には廃嫡を望む声も少なくなかった。
そんなある日、久しぶりに貧乏旗本の三男坊“徳田新之助”として町に出た吉宗は、材木商の娘・おきぬ(藤田爽子)が人買いにからまれているところに遭遇。
すぐさま助けに入るが、そのとき助太刀に現れたのが、洋剣“レイピア”を左腕で華麗に操る謎の男。吉宗は、商家の三男坊“徳長福太郎”を名乗るその男こそ、自身の長男・家重であることに気づく。
右腕と顔に麻痺がある家重が洋剣を使いこなし、流ちょうに江戸言葉を話すとは、いったい彼に何が起きたのか――。
やがて、吉宗と家重の間に横たわる深く切ない確執が思いもよらぬ波乱を生み、吉宗への復讐を企てる旗本の陰謀、将軍の座を狙う尾張徳川家の野心、さらには江戸の町で起こった不可解な女性連続殺人などさまざまな事態が入り乱れ、大きなうねりとなって物語が展開していく。
松平が“名君”吉宗と気さくな新之助をあざやかなコントラストで演じるオリジナルシリーズの醍醐味は健在。17年ぶりとは思えない、スピード感あふれる立ち回りも大きなみどころだ。
嫡男・家重を演じる西畑も同様に、同一人物ながら“家重”と“福太郎”という二面を巧みに表現するほか、利き手を封印して左腕のみで戦う難しい殺陣にも挑んでおり、松平と西畑の共闘シーンはまさしく圧巻だ。
◆GACKT、ド派手な尾張藩主役で10年ぶりドラマ出演!
『新・暴れん坊将軍』には、豪華キャストがズラリ揃い踏みしている。
吉宗に恨みを抱く旗本・本間要治郎役の小澤征悦、福太郎に好意を抱くヒロイン・おきぬ役の藤間爽子、家重に仕える忠実な小姓・大岡忠光役の木村了、吉宗の次男・宗武役の駒木根葵汰、美男役者・蘭丸役の内藤秀一郎ら個性豊かな実力派が参戦。
また、江戸南町奉行・大岡忠相役で勝村政信、“爺”こと御側御用取次役・加納五郎左衛門役で小野武彦、町火消し“め組”の女将・おさい役で高島礼子、“め組”の頭・辰五郎で生瀬勝久という日本を代表する名バイプレイヤーたちも集結。『暴れん坊将軍』に欠かせないおなじみのキャラクターたちを熱演している。
さらに、GACKTが三池監督のラブコールに応え、『タイムスパイラル』(2014年/NHKBSプレミアム)以来、約10年ぶりにドラマ出演するのも話題。
質素倹約の吉宗とは真逆の、派手好きで、将軍の座を虎視眈々と狙う尾張藩主・徳川宗春役で登場。圧倒的存在感で物語を盛り上げる。
◆ナレーションは…声優・千葉繁が担当!
そして、長年深みのある声と名調子で作品を引き締めてきた若山弦蔵さんのあとを継いで本作のナレーションを担当するのは、千葉繁。アニメ『北斗の拳』のナレーション、『呪術廻戦』の漏瑚役などで知られるレジェンド声優だ。
物語の最後を締めくくる、「~と思う吉宗なのであった」の名フレーズは本作でも登場するのか、注目だ。
※番組情報:テレビ朝日ドラマプレミアム『新・暴れん坊将軍』
2025年1月4日(土)よる9:00~、テレビ朝日系24局