クレヨン汚れ、野菜の苦味…“子育てあるある”な悩みに役立つ豆知識3選<家政夫のミタゾノ>
松岡昌宏演じる女装した家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う“根深い汚れ”までもスッキリと落としていく痛快“覗き見”ヒューマンドラマシリーズ『家政夫のミタゾノ』。
作中ではたびたび生活で使える裏技が登場し、「勉強になった」という視聴者が続出している。
今回は『家政夫のミタゾノ』第4シーズンから、子育ての悩みにも役立つ豆知識を3つ紹介する。
【映像】よくある汚れを簡単洗浄!子育て家庭にも役立つ豆知識が続々
◆泥まみれのズボンが“あるモノ”で元通りに!?
子どもが外遊び後に、服を泥で汚して帰ってきた経験がある人は多いはず。そこで役に立つのが、『家政夫のミタゾノ』第4シーズン第1話で紹介されたテクニックだ。
第1話では、むすび家政婦紹介所の所長・結頼子(余貴美子)の甥・村田光(伊野尾慧)と、新人家政婦の霧島舞(飯豊まりえ)が次期環境大臣に内定している議員・岩瀬和夫(尾美としのり)の家に派遣された。
しかし、2人はさっそくミスをしてしまい…。慌てていると、ミタゾノさんが登場してフォローした。
そんななか、岩瀬が庭で尻もちをついてしまうハプニングが発生。真っ白なズボンが泥だらけになってしまった。
そこでミタゾノさんは応急処置として、まず汚れた部分をドライヤーで乾かし、表面の泥を叩き落とす。
そしてスクラブ入りの洗顔料をつけると、「スクラブの細かい粒子が繊維の奥に入り、汚れをかきだしてくれますので」と説明しながら揉み洗い。仕上げにタオルで水分を吸い取ると、ズボンは元の白色を取り戻していた。
手軽に泥汚れを落とせるこの方法に、ネット上では「そんな使い方があるのか」「洗顔料であんなにきれいになるんだ」と驚く視聴者が相次いだ。
◆落ちにくいクレヨン汚れを華麗に除去!
子どもがクレヨンで遊んでいるとき、クレヨンが服についてしまい汚れを落とすのに苦労した…という経験をもつ方も多いはず。
『家政夫のミタゾノ』第4シーズン第3話では、ミタゾノさんの派遣先で、買ったばかりのドレスがなぜかクレヨンで汚れているという事件が発生。
すぐにミタゾノさんはお湯で濡らしたタオルをドレスのシミの後ろにあて、上からクレンジングオイルと食器用洗剤を1:1で混ぜた液体を歯ブラシで優しくなじませる。
そしてクレヨンの油分を取り除いたシミに酸素系漂白剤をかけ、蒸気で温めてからタオルで拭くとドレスの汚れが完全に落ちていた。
頑固な汚れをきれいに落とせるこの裏技。覚えておくと無駄に服を買い直さなくて済みそうだ。
◆野菜嫌いを克服!苦味を抑える裏技
さらに第4シーズン第3話では、子どもの好き嫌い克服に役立つ裏技も登場。
第3話では、偏食家の桜(恒松祐里)が苦い野菜を使った料理を振る舞われてピンチに陥る。
恐る恐る料理を口にする桜だったが、「おいしい!ピーマンもゴーヤも春菊も全然苦味がない」と驚愕。
じつはこの料理、調理の際にミタゾノさんが苦味を緩和するテクニックを駆使していたのだ。
ミタゾノさんは「ピーマンは、一度油にくぐらせ油通しする。ゴーヤは種を取ったら砂糖と塩を揉みこみ、水で洗って湯通しする。春菊は茎と葉を切り分け、茎はじっくり加熱。葉は10秒以上加熱しないようにする」と野菜ごとの下ごしらえ方法を解説。
ミタゾノさんのテクニックに、SNS上では「ほどよく苦味が抜けてよさそう」「ほー、ゴーヤの苦味も消せるのね」「これを見てからミタゾノさんのレシピでずっとやってる」といったコメントが投稿されていた。
このほか『家政夫のミタゾノ』第4シーズン第2話では、ミタゾノさんがインスタント麺に付着している小麦粉からパンケーキを作る一幕もあり、毎回豊富な知識を披露している。
2025年1月14日(火)から、第7シーズンがスタートする『家政夫のミタゾノ』。また新たな裏技にも期待できそうだ。
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※番組情報:『家政夫のミタゾノ』
2025年1月14日(火)スタート!毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局