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『ポツンと一軒家』所ジョージも思わず「すごい!愛だね!」 別々に暮らす夫婦の絆の物語

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

12月15日(日)は、ゲストに山瀬まみと伊原六花を迎えて2時間スペシャルが放送される。

捜索隊が向かったのは北の大地・北海道の東部。衛星写真ではあたりに建物がまったくないような森の中、一本道の終点にポツンと家が建っている。

そこから山を越えた場所にある最寄りの集落へと向かった捜索隊は、地元住人にさっそく衛星写真を確認してもらうことに。

集落から目的の一軒家はかなり離れた場所にあるものの、地元住人の男性は「70歳過ぎの男性が山仕事をしていらっしゃいますよ。でも日中は不在かもしれません」とかなり詳しいよう。

有力な情報を得た捜索隊は、集落を後にして一軒家を目指す。

延々と続く真っすぐな広い道路から教えてもらった山道へと入ると、そこはまるでジャングルのような景色だ。長く続く森を抜け、しばらく進むと鮮やかな青い屋根の平屋の一軒家が見えてくる。

だが、この日は主が不在のようで、捜索隊は再度集落で話を聞いた男性の元へ。すると、親切にも男性は共通の知り合いで牧場を営む男性に連絡を取ってくれた。捜索隊は、直接話を聞くためにその牧場を訪ねることに。

男性の自宅から2キロ以上離れた先、広大な牧場が見えてくると、その立地はすでに“ポツンと一軒家”だ。

牧場の77歳男性に話を聞くと、目指すポツンと一軒家に住む男性は夜にならないと帰らないという。捜索隊はポツンと広がる牧場の男性に話を聞いていくことに。

男性が手がけているのは、競走馬の繁殖業。しかもそりを引きながら、力と速さを競う「ばんえい競馬」の競走馬だ。今は1頭を育てるのみというが、興味を惹かれた捜索隊はこの地での暮らしぶりに加えて「ばんえい競馬」の歴史など奥深い話を聞いていく。

自宅で採れた野菜を使った料理まで振る舞ってもらった捜索隊は、もともと目指していたポツンと一軒家へと向かうことに。

昼間と違い、夜の森は景色が一変。街灯がまったくない暗闇を越え、ようやくポツンと一軒家にたどり着くと、そこでようやく帰宅した78歳の男性と対面できた。

この地が生まれ育った生家で、かつては20軒以上の集落だったそうだが、今では山仕事を営む男性の家1軒のみとなったという。

実は40キロほど離れた集落に自宅があり、そこで妻が暮らしているというが「15、6年前から夫婦別々で暮らしているんです」と語る。

だが、捜索隊が男性の暮らしに密着していくと、そこにはスタジオで見守っていた所ジョージが思わず「すごい!愛だね!」と唸った、深い愛で繋がった夫婦の絆の物語があった。

※番組情報:『ポツンと一軒家』2時間SP
2024年12月15日(日)午後7:00~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット