新総理、有名人の“軽すぎる出馬”に怒り心頭…「政界は芸能人の天下り先じゃないんだぞ!」<民王R>
現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わる大珍事を描き話題を呼んだドラマ『民王』。9年ぶりの続編『民王R』では、武藤泰山(遠藤憲一)が再び内閣総理大臣の座に就くが、今度は国民とランダムに入れ替わってしまう。
12月10日(火)に放送された最終回では、内閣不信任案を提出された泰山が解散総選挙に打って出た。
そんななか、新党“ネオニッポン”が発足し、アイドルや元アナウンサーなど有名人を続々と出馬させ支持を集め始める。これを見た泰山は苦言を呈し…。
【映像】「政界は芸能人の天下り先じゃないんだぞ!」有名人を続々出馬させる新党に不快感を露にする泰山
◆新党が有名人の出馬で第三勢力に…
民政党から離党し、“本家民政党”を立ち上げ武藤内閣を窮地に追いやった二木正一(岸部一徳)。泰山は解散総選挙を決意し、選挙戦は民政党と本家民政党の一騎打ちになると予想された。
しかしそこに、これまで泰山に関する暴露や陰謀論の動画配信をおこなっていた覆面配信者で政治評論家の蓮沼清彦(満島真之介)が新党・ネオニッポンの旗揚げを表明。浮動票を集め、第三の勢力として台頭する。
「なぜこんなポッと出の政党が…」と不思議がる泰山に、秘書の冴島優佳(あの)はネオニッポンはアイドルや元アナウンサーといった有名人を続々と出馬させていると説明。テレビ画面には「政治家になりまーす」と軽い調子で表明するアイドルが映っていた。
有名人の人気を使った戦略に、泰山は「政界は芸能人の天下り先じゃないんだぞ!」と怒りをにじませる。
選挙に暗雲が立ち込めるなか、さらに予想外の入れ替わりが起こり、泰山は窮地に立たされてしまう…。
はたして解散総選挙という山場を泰山は乗り越えられるのか!?
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※番組情報:『民王R』