「瀬戸内海の島育ちなので」島谷ひとみ、タイで気さくな一面みせトラックの荷台に
世界各国の“極地”で暮らす日本人を訪ねる番組『世界の村で発見!こんなところに日本人』(ABC・テレビ朝日系)。
2月20日(火)の同番組は、「地獄ロードスペシャル 北極圏&アフリカ謎の火山島」と題し、3時間スペシャルで放送される。
「東南アジア タイ王国 国境近くにある少数民族の村に住む日本人」を探す旅に出たのは、島谷ひとみ。
タイへは直行便で7時間半。朝7時半にバンコク近くのスワンナプーム国際空港へと到着した島谷は、向かう先が国境近くの村と聞くと、「瀬戸内海の島育ちなので、(人探しは)町より田舎のほうが得意かもしれません」と自信をのぞかせる。
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バンコク最大のマーケット・クローントーイ市場で、まずは向かう村バーンプラチェディーサームオンについての聞き込みを開始。気さくにどんどん地元の人へと話かけていく島谷。聞けばミャンマーとの国境に面している村で、ミャンマーとの玄関口にもなっているのだとか。
バンコクからは北西に約290キロ。約110キロ先のカンチャナブリーまで列車で行き、そこから山岳地帯にある村まではバスに乗り換えて行けるのだという。カンチャナブリーまでは列車で2時間30分ほど。メークローン川沿いにあり、映画『戦場にかける橋』の舞台にもなった町で、かつて旧日本軍が創った鉄橋が残る。
翌朝、バス乗り場へと行くと直行便はなく、手前のサンクラブリーでバスを乗り換えるのだという。進んでも進んでもたどり着けないルートに、「何かよほどのキッカケがないと行かないと思うんですよね」と島谷。これから出会う日本人へと思いを巡らせながら、トラックの荷台に座る乗合バスに乗り換え、15時30分、ようやくバーンプラチェディーサームオンへと到着する。
そこは国境ゲートがあり、1日に4000人以上のミャンマー人がタイへと働きにやってくる村。町の台所になっている市場で話を聞くと、すぐに日本人のことは判明した。そして向かった先で出会ったのは、美容室やムエタイジム、英会話教室やパン工房が併設されたゲストハウスを経営しているという一風変わった風貌の日本人だった。
しかし、その日本人の活動が明らかになると、森山良子らスタジオで見守っていたメンバーは大きな感銘を受けることになる!
※番組情報:『世界の村で発見!こんなところに日本人』地獄ロードSP北極圏&アフリカ謎の火山島
2018年2月20日(火)午後7:00~午後9:48、ABC・テレビ朝日系