主演・唐沢寿明、1月スタート『プライベートバンカー』豪華キャスト8名を一挙発表!
2025年1月9日(木)よりスタートする、唐沢寿明主演のマネーサスペンスドラマ『プライベートバンカー』。
同ドラマの豪華キャストが一挙発表された。
プライベートバンカーとは、富裕層を相手に資産管理や資産形成の助言を行うマネーのプロフェッショナル。
本作は、圧倒的な金融知識と人脈を持ち、富豪たちの資産や利益を守るためなら何でもやる“悪魔的”凄腕プライベートバンカーが、相続争いや愛人問題、裏金疑惑など、資産家一族に渦巻く“金”にまつわる数々の問題を、卓越した金融スキルと予測不能の多彩な手段で鮮やかに打破していく痛快マネーサスペンスだ。
鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、そして夏木マリ、橋爪功という総勢8名の豪華キャストたちが今回発表されている。
◆《チーム庵野》に鈴木保奈美、上杉柊平が決定
唐沢が演じる凄腕プライベートバンカー・庵野甲一は、資産7000億の大富豪、天宮寺アイナグループの社長からプライベートバンカーの依頼を受け、最初の要望に向けて動き出すのだが、それは社長がこよなく愛するだんご屋の窮地を救ってほしいというもの。
しかし、だんご屋の社長は店の存続が危ぶまれるなか、金融知識がまったくないがために投資詐欺に引っかかってしまい、多額の借金を背負うことに。そんな絶望の淵に立たされるだんご屋社長に庵野はある提案を持ちかける。
この一件を皮切りに、庵野は天宮寺社長のプライベートバンカーとして、天宮寺一族に渦巻くさまざまな問題に向き合っていくことに。
だんご屋の社長・飯田久美子役を演じるのは、かつてはトレンディドラマで一世を風靡し、現在はその多彩な演技力でますます魅力を放つ鈴木保奈美。
主演・唐沢寿明とは、1992年に放送されたドラマ『愛という名のもとに』で共演して以来、地上波ドラマとしては33年ぶりの共演に。
久美子は庵野との出会いをきっかけにお金について学びたいという思いを抱き、庵野の助手を志願。金融知識ゼロから庵野の隣りでさまざまなお金にまつわる問題に向き合いながら、知識を身に付けていくことに。
「私自身もほぼ金融知識がないので、勉強させていただくとてもいい機会だなと思っております。久美子さんは視聴者の方々の目線に一番近い存在だと思うので、ぜひ共感していただければ」と話す鈴木。
共演する唐沢とは「『コメディと捉えていこう』とお話をしていました」と明かし、「特に私の登場するパートは、お金のプロフェッショナルである庵野さんに対して、久美子さんは金融の素人代表みたいな人なので、先生と生徒のような感じを出していけたらいいなと思っています」とコメントしている。唐沢とどんな掛け合いを見せてくれるのか、注目だ。
そして、庵野が信頼する助手・御子柴修を演じるのは、6作品連続でドラマ出演をはたすなど今最も勢いのある俳優・上杉柊平。
高い金融知識を持ち、庵野の目的遂行のために黒子のように動く頼もしい存在。久美子が加わってからは、手取り足取り教える先輩としての一面も。
「僕自身お金が好きなので(笑)、脚本は素直にとても面白かったです。どのように映像化されるんだろうということを含めて、わくわくしました」という上杉は、唐沢との共演にも喜びを感じているようで、「どうやったら作品が面白くなるのか常に全力で考えていらっしゃる方なので、安心して一緒に作品に向き合っていきたいと思います」と気合い十分だ。
また、「唐沢さん演じる庵野の異質感は、ちょっと不気味ながらも、その不思議な感じに引きつけられるんじゃないかなと思っています」と魅力も語っている。
◆“天宮寺一族”に実力派俳優たちが集結
庵野がプライベートバンカーとして依頼を受け、数々の金にまつわる問題に切り込んでいく資産家“天宮寺一族”には、演技巧者たちが大集結。
土屋アンナが演じるのは、天宮寺の長女で「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺沙織。強気な性格で次期社長の座を狙うも、絶対的権力者の母には頭が上がらないようで…。「出演する全員実力があり、それぞれのカラーがある人たちが集まっているので、画面に映った時にはものすごいパンチ力になるんだろうなと思って楽しみ!」と豪華な顔ぶれが揃った本作へ期待を寄せる。
MEGUMIが演じるのは、天宮寺家の長男の嫁・天宮寺果澄。一族の前では夫を支えるしとやかな妻の姿を見せながら、実は裏の顔も持つ。「唐沢さんはもちろんレジェンドですし、多くを語らない演技でとても深みがあるという印象で、また久々にお芝居でご一緒できることが大変光栄」と喜びを語っている。
名バイプレーヤーとして引く手あまたの活躍を見せる安井順平は、天宮寺家の長男で、「天宮寺アイナグループ」の常務取締役・天宮寺努役に。「レギュラー出演者の平均年齢がとても高いですが、百戦錬磨のベテランの方たちが揃っているということでもあるので、“渋エンターテインメント”を目指したいなと思っています(笑)」と熱く意気込む。
コントグループ・フラミンゴのメンバーで、俳優・脚本・声優などマルチに活躍する吉田ウーロン太が演じるのは、天宮寺家の次男で議員の天宮寺昴。「キャストがすごいなと驚きました。そんな方々と僕が一緒に仕事をするの!?という衝撃で、頭が混乱しましたが、僕もその世界に入れると思ったら興奮しました」と語り、衝撃を受けつつも本作への意欲をにじませていた。
また、第一線で活躍する俳優陣が揃うなか、作品により一層の厚みを与える大ベテランも参戦。
「天宮寺アイナグループ」副社長ながら実権を握り、会社でも一族の中でも絶対的存在として君臨する母・天宮寺美琴役を務めるのは、夏木マリ。
「最初に脚本を読ませていただいた時は、笑いましたし、『好きかも!』と直感で思いました」と早くも本作に惚れ込む夏木は、強大な権力者としてエネルギッシュに体現する。
そして、庵野をプライベートバンカーとして一族の中に引き込む大資産家で「天宮寺アイナグループ」の社長・天宮寺丈洋を演じるのは、名優・橋爪功。
「スタッフの人たちがいい作品を作っていただけるのが一番いいかなと思っています。使っていただけるだけで『ありがとうございます』という気持ち」と謙虚なコメントを語る橋爪。しかし、実権は妻・美琴に奪われて半ば隠居生活を送りながらも、一族の中にプライベートバンカー・庵野を送り込み裏で糸を引く丈洋として、作品で存在感を放つ。
※番組情報:2025年1月期 木曜ドラマ『プライベートバンカー』
2025年1月9日(木)スタート!【毎週木曜】よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局
<初回は拡大スペシャル>