『ポツンと一軒家』所ジョージ&内田有紀も思わず悲鳴!捜索隊が“危険極まりない道のり”へ
日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
12月8日(日)は、ゲストに内田有紀と内藤秀一郎を迎えて放送される。
長野県の北部でポツンと一軒家を発見。森しかない敷地に、建物が密集して建っているのが確認できる。周囲には道が見当たらなく完全に孤立した敷地のようにも見える。
山に囲まれた最寄りの集落へと向かった捜索隊。農作業中の夫婦を発見し、さっそく衛星写真を見てもらうと、「昔は住んでいたけど、今は空き家になっていますよ。ただ70代の息子さんがここに通って田んぼを続けていると思います」という有力情報を得る。
話を聞いている最中、その一軒家に詳しいという男性が、軽トラックで通りがかり話を聞いてくれることに。
すると、「20年ほど前から空き家になっているけど、今日は田んぼにいるかもしれないよ」と教えてくれた。さらに、親切にも一軒家への案内役まで買って出てくれたが、その家までは危険極まりない道のりだった…。
集落を後にして、トンネルを抜けると景色が一変し、木々が生い茂る林道へ。
軽トラックがやっと通れるほどの狭さの山道は、やがて今にも崩れ落ちそうな崖道に。わずかタイヤひとつ分ほどしか余裕のない、ガードレールのない崖道…その危うさに、スタジオではMCの所ジョージや内田も思わず悲鳴を上げるほど。
そんなギリギリの崖道の先、ついに一軒家へとたどり着くが、主の男性は不在だった。それでも、案内してくれた男性が連絡を取ってくれたことで翌日会えることに。
翌日、捜索隊が再訪すると、73歳の男性が「いよいよウチに来たんだ」とにこやかに出迎えてくれる。
棚田での脱穀作業を手伝う捜索隊。ふとあたりを見れば、山しか見えない大自然の絶景が広がっている。「素晴らしい景色ですね」と感動する捜索隊に対して、「そうかね?これが当たり前の景色なのでね」と男性は一笑。
毎日この地へと通い、両親が遺した田んぼを守ってきた男性。「生きている限りはここを残していきたいと思っているんです」と語る姿に、スタジオの内田は「大切に受け継がれているものを、大事に、だけど日々の当たり前の暮らしの中で引き継いでいくことで、元気を保てるんだなって感じました」と大きな感銘を受けていた。
※番組情報:『ポツンと一軒家』
2024年12月8日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット