はんざき朝未による人気コミックスを、菜々緒主演で実写化したドラマ『無能の鷹』。本作は、有能オーラが半端ないが圧倒的無能というヒロイン・鷹野（たかの）ツメ子を中心に展開していく超・脱力系お仕事コメディだ。

11月29日（金）に放送された最終回では、鷹野（菜々緒）が突然「株ってやったことある？」と切り出した。

「無能な鷹野が株取引を!?」と鶸田道人（ひわだ・みちと、演：塩野瑛久）が戸惑うなか、鷹野が実際に“株”のやり取りをしている画面を見せて…。

【映像】鷹野が“株をやっている画面”に鶸田大困惑！

◆ツッコミどころしかない！鷹野の“株”解釈

ある日の業務中、「鶸田くん、株ってやったことある？」と切り出した鷹野。鶸田が「興味はあるけどやったことはない」と返すと、鷹野は得意げに「私最近までやってたよ」と告げた。

「え、鷹野が!?」と戸惑う鶸田に、「こうやって、きたメールに（株）って書いてあったから私も書いてみた」とパソコンのメール画面を見せる鷹野。

するとメールの件名には、「Re：TALONってヘンな名前ですよね（株）」という文章が…。

鶸田がすかさず、「いや、（笑）みたいなノリで書いてないのよ」とツッコミを入れると、鷹野はおかしそうに微笑む。鶸田は「（株）っていうのは株式会社の略で、あ、あの株式会社って…」と丁寧に説明しようとしたが、結局諦めるのだった。

相変わらず突拍子もない言動で鶸田や周囲を振り回してきた鷹野だが、最終回では「仕事ができなくても、みんな生きてるだけで偉いのでは？」と心に沁みる一言を放つ場面も。

無能でもずば抜けて前向きな鷹野の生き様に、“何もできなくたって大丈夫”と励まされる最終回となっていた。

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※番組情報：『無能の鷹』