『あざとくて何が悪いの?』が金曜ナイトドラマ枠と融合!1月スタート、主演は藤原丈一郎・加藤史帆・谷まりあ
2020年からレギュラー放送され、あざとい男女の“リアルな恋愛事情”や“人間関係の処世術”を深掘りし続けてきた『あざとくて何が悪いの?』。
一方、2000年から金曜日の深夜ドラマ枠で、『TRICK』シリーズや『特命係長 只野仁』シリーズ、『おっさんずラブ』シリーズなどを世に放ってきた「金曜ナイトドラマ」。
このふたつがまさかの“融合”。それが2025年1月スタートの金曜ナイトドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』だ。
チャレンジングな試みだが、驚くべきは、山里亮太(南海キャンディーズ)、鈴木愛理という『あざとくて何が悪いの?』のMC陣と豪華ゲストが、スタジオでこの“あざと恋愛ドラマ”を鑑賞し、視聴者目線でストーリー展開やセリフに随時ツッコミを入れていくという、金曜ナイトドラマとしては“まったく新しいドラマ視聴体験”となること。
そんな既存の概念を打ち破る意欲あふれる“新ドラマコンテンツ”の誕生を前に、「伝説のドラマ枠で放送するということで、『ついに俺も(役者としてドラマに)出る側か』と思ったんですけど、そういうオファーではありませんでした(笑)」と山里。
一方の鈴木も「“あざとい”を日常的に使っている女の子の素晴らしさを届けられるんじゃないかと思っています!」と、MCのふたりも今からやる気満々だ。
また、「人との付き合いの中にも“あざとさ”はあるので、そういった意味ではいろいろな人の教科書になっている」(山里)、「『私もこういう風に生きてみようかな?』みたいなヒントが盛り込まれている」(鈴木)とそれぞれが太鼓判を押すそのおもしろさの理由は、番組のモットーでもある“事実は小説よりも奇なり”。
番組視聴者から寄せられた数多くの実体験エピソード、繁華街に潜入して番組スタッフが地道に続けた独自取材など、過去5年間の蓄積が生むリアリティーと共感性は他の恋愛ドラマでは表現しきれない、もはやドキュメンタリーともいえる。
MC陣とともに他人の恋愛をのぞき見する“リアリティーショー”のような側面を持ちながら、恋愛のHow toも学べる、新たな「金曜ナイトドラマ」が誕生する。
◆ドラマキャスト陣も解禁!
そんな、金曜ナイトドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』のドラマキャスト陣も今回解禁された。
元カノに未練しかない広告系デザイン会社勤務の“プライドエベレスト男”である坂下拓未役には、単独でのドラマ初主演となる藤原丈一郎(なにわ男子)。
元カノのあざといところに惹かれて付き合ったにもかかわらず、徐々にヘンな疑いを持ちはじめイライラ…。勢いで別れたものの、いまだにトンデモなく後悔していた。
藤原は「『わかる〜!』や『ホンマに?』って視聴者がついついテレビに話しかけたくなる」と『あざとくて何が悪いの?』の魅力を分析。演じる拓未については「正直、あまり共通点が見つからないです…(笑)」と笑うが、「逆にそこを演じるという点では楽しみ!」とワクワクしている様子だ。
今回の出演を「アイドル1と言っても過言ではない、あざと男子・大西流星には伝えさせていただきました(笑)。『あざとさについてわからないことがあったら教えたるわ!』と言われました!」と明かし、大西からのレクチャーが役柄にどのように反映されるのかも見ものだ。
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そして拓未のあざとい元カノ・園田芽生を演じるのは加藤史帆。
現在は日向坂46のメンバーとして活動する彼女だが、12月25日(水)には東京ドームにて卒業セレモニーを実施予定。まさに今作が彼女にとって“本格俳優”としての第一歩となる。
元々はあざとくない、平凡な量産型女子だった芽生は、「自分も変わりたい!」と“あざとい”を勉強しはじめる。やがて自分磨きに力を入れ、あざとさを発揮しはじめた頃、拓未にもあざとさを使い付き合うことに。
加藤は「『あざと連ドラ』はSNSで話題になっていたり、櫻坂46のメンバーの方が出演されていたので、出演させていただけることが決まってとても嬉しかったです」とオファーがあった際の心境を回想する。
また、アイドルになりたての頃は表情を練習していた過去を思い返し、「芽生が、自分を変えたくて“あざとい”を勉強していく姿は共感した」とコメント。そんな芽生を「観てくださる皆さんに共感していただけるように、恋愛の悩みに寄り添えるように大切に演じていきたい」と意気込む。
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さらに、芽生とは正反対のタイプの広告代理店のバリキャリ女子・奥山朝比を演じるのは谷まりあ。
10月31日放送の『あざとくて何が悪いの?』に出演し、「新あざとモンスター誕生!」とSNSでも大いに盛り上がった彼女。「あざといがわかっているようでわかっていないので、このドラマを通して勉強したい。…でも、自覚はないですが、番組のスタッフさん曰くあざといみたいです(笑)」とさっそくあざとい発言。
仕事の関係で知り合った拓未に恋心を抱くものの、元カノと比較されて…といった役どころだが、MCの山里と鈴木には「強靭メンタルを持っているバリキャリ女子の朝比に本当に弱さがないのか、自立していると思われがちな女子の本当の気持ちや、どうして恋愛下手になってしまいがちなのかぜひ考察してほしい」とリクエスト。
「現代のリアルな恋愛模様をぜひ自分の恋愛と重ねながら楽しんでいただけたら嬉しいです」とアピールした。
◆アラサー男女のリアルな恋模様
藤原丈一郎、加藤史帆、そして谷まりあが紡ぐ物語のテーマは「忘れられない元恋人、あなたはいますか?」。
30代の有名企業に勤めるエリートサラリーマン・拓未には芽生という大切な彼女がいた。芽生の“あざとさ”に惹かれていたものの、「自分以外の男性にもあざとく振る舞っているのでは?」と疑心暗鬼に。
やがて、その不安のせいで少しずつふたりの関係は崩れ、拓未から別れを切り出してしまうが、別れ際に芽生から言われた“最後の言葉”が頭から離れず…。
その後、拓未は芽生とは正反対のタイプの年上女性・朝比と出会い、少しずつ距離が縮まっていっていくが、ある日突然、別れてから初めて芽生から連絡が。
「別れるときに芽生は何を思っていたんだろう?」、「自分にとって一番大切な人は誰なんだろう?」――あざとさに恋に落ち、あざとさに振り回され続けたひとりの男の物語。
役を演じる3人の印象に関して、「丈一郎くんは、“あざとい”とは縁がないような気がしますね。“あざとい”ではなく、カラッとした元気な印象」「(谷さんは)ナチュラルにしているだけで、このドラマの世界観にハマるんじゃないでしょうか」「(加藤さんは)ちょっとオードリーの若林が好きすぎるというのが玉にキズですが(笑)、それを凌駕する演技力・表現力をお持ちだと思っています」と山里。
鈴木も「藤原さんは、あざと女子に振り回されるシーンがあるのかなと思うと、いち視聴者としてもすごく楽しみです!加藤さんは、アイドルグループで培ってこられた“無意識ファンサ”をどれだけ演技に盛り込んでくれるのかを期待しています」「(まりあちゃんは)持ち前の男っぽさの中に隠れている“天然あざとい”をいかに色っぽく見せてくれるのか楽しみです」とそれぞれコメント。
藤原は「(山里・鈴木には)あざとさに振り回されてる姿をぜひ、見ていただきたいです!見られたくないのは…デレデレしてる表情ですかね(笑)」とコメントしたが、山里&鈴木からいったいどのようなツッコミが見られるのか?
※番組情報:2025年1月期 金曜ナイトドラマ『僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?』
2025年1月スタート!【毎週金曜】よる11:15〜深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)