『ドクターY』最新作に海老名(遠藤憲一)の娘が初登場!演じるのは富田望生
12月6日(金)に公開される劇場版をもってシリーズ完結となる米倉涼子主演の大ヒット作『ドクターX ~外科医・大門未知子~』。
その公開に先駆け、地上波では“劇場版につながる新たな物語”が開幕。11月30日(土)、勝村政信が主演を務めるスピンオフドラマ『ドクターY~外科医・加地秀樹~』の最新作(シリーズ第7弾)が放送される。
劇場版にも出演する西畑大吾(なにわ男子)に加え、及川光博、そして米倉ら『ドクターX』ファミリーも集結する最新作では、群れを好み、金を愛する腹腔鏡の魔術師・加地秀樹(勝村)がギャンブルでボロ負けし、借金地獄まっしぐらに。
さらに、成績はトップだが態度は最悪のワケあり医学生・東村練(西畑)にボロクソにされ大ピンチ。かつてない受難の日々を送るハメになった加地を中心に、笑って泣けるハートフル医療ドラマが展開する。
そんな同ドラマ、今回は“指導医”となった加地のもと、練とともにスチューデントドクターとして臨床実習を行う医学生キャストを発表。
富田望生、田中偉登、あかせあかりといった将来を嘱望される若手俳優3人が個性豊かな医師の卵を演じ、物語にさまざまな彩りを添えていく。
◆海老名敬(遠藤憲一)の愛娘が初登場!
『ドクターY』最新作で物語のカギを握るのは、笑顔ひとつ見せない冷徹さで加地を追い詰める練と、なぜか名字の違う練の父・楠田永吾(及川)が織りなす“複雑な親子の物語”だ。
それと同時に、今回は“もうひとつの親子の物語”も描出。加地と並ぶ人気を博す愛すべきヘタレ外科医・海老名敬(遠藤憲一)の愛娘・彩がついに初登場を果たす。
過去の『ドクターX』で医学部を目指す娘だと語られていた彩だが、姿を現すのは初めて。しかも今回は、無事に念願の医学部へ進学していたことも判明。父が勤める東帝大学病院で、「患者さんの力になりたい」という純粋な思いを胸に臨床実習に臨んでいく。
そんな心優しき自慢の娘・彩を演じるのは、富田望生。『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(2019年)で一躍脚光を浴び、朝ドラなど話題作に次々と出演。どんな役ともナチュラルに一体化する富田が、遠藤と紡ぐ“親子のほっこり物語”、そして“練に寄せる密かな恋心”の行方にも注目だ。
◆田中偉登&あかせあかりも登場!
スチューデントドクターの顔ぶれはまだまだ多彩だ。
映画『るろうに剣心』(2012年)や朝ドラ『エール』(2020年)、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』(2023年)、『伝説の頭 翔』(2024年)などに出演し、子役から演技派俳優へと進化した田中偉登が演じるのは、パリピ医学生の中邨純也だ。
親が都内の一等地に開業したクリニックを継ぐため内科医を志望する純也は、やけに軽いノリのボンボン体質。彼の軽はずみな行動が、のちに東帝大学病院の威信を揺るがす大騒動に発展してしまう。
また、『ドクターX』第7シリーズ(2021年)に本人役で出演し、その後も映画化が決定している『トリリオンゲーム』(2023年)などに出演するコスプレイヤー、TikToker、歌手、そして俳優としても躍進中のあかせあかりは、形成外科を志望する超現実主義の医学生・小石川莉子を好演。「お金になるから」という理由で、美容整形に興味を示す彼女だが…。
性格も、志望動機も、医療との向き合い方も、まるで異なる医学生たち。まだまだ半人前の彼らを前に、加地はどう立ち回っていくのか?
さらに今回は、相島一之と宍戸開が演じる“加地の同級生”も登場。やけに羽振りがいい2人と再会したことで、加地に思いもよらぬ転機が訪れる。人生を一変させる再会にも注目だ。
◆劇場版公開記念『ドクターX』SPも!
さらに劇場版公開を記念して、公開初日の12月6日(金)には2016年に放送された『ドクターX ~外科医・大門未知子~スペシャル』が全国ネットで放送されることも決定した。
ビートたけしや伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)ら豪華キャストが集結した本作は、シリーズ唯一のスペシャル。腹に一物ありげな院長・黒須貫太郎(ビートたけし)が率いる内科の最高峰「クロス医療センター」で、日本医療界トップの座をめぐる“外科vs内科”の争いに巻き込まれた未知子が、外科医生命の危機に直面する。
※番組情報:『ドクターY~外科医・加地秀樹~』
2024年11月30日(土)よる9:00~10:54、テレビ朝日系24局
※番組情報:劇場版公開記念!「ドクターX ~外科医・大門未知子~ スペシャル」特別編
2024年12月6日(金)よる8:00~9:54、テレビ朝日系24局