横山裕「めちゃくちゃやりづらい!」と悲鳴…スカパラ×SUPER EIGHT、コラボ曲制作でまさかの事態
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
11月17日(日)の同番組では、今年デビュー35周年を迎える東京スカパラダイスオーケストラ特集が放送された。
【映像】横山裕「めちゃくちゃやりづらい!」と悲鳴…スカパラ×SUPER EIGHT、コラボ曲制作でまさかの事態
ジャマイカ生まれのスカという音楽をベースに”トーキョースカ”と称し、オリジナルのスタイルを築き上げた日本が世界に誇るスカバンド・東京スカパラダイスオーケストラ。1989年デビューして以来、日本のみならず海外のファン、そして多くのアーティストから愛されている。
今回はスタジオにスカパラがメンバー全員で登場! さらにヒャダインもゲストに迎え、その魅力に迫る1時間となった。
スカパラはこれまで“歌モノ”で錚々たる35組以上のアーティストとコラボしているが、そのはじまりとも言えるアルバムでは、すぐにはうまくはいかなかった。
1995年発売の『GRAND PRIX』で小沢健二、石川さゆりなどとコラボしたものの、谷中敦(B.Sax)は「意外と売れなかった」と明かす。
これに「あの時は自分たちのバンドとしてのメッセージを発信してなかった。今回は谷中が歌詞を書いてスカパラのメッセージを届けよう」と反省。そのうえでリリースしたのが、田島貴男をボーカルに迎えた『めくれたオレンジ』(2001年)だった。
その後、チバユウスケ『カナリヤ鳴く空』(2001年)、奥田民生『美しく燃える森』(2002年)と立て続けにリリースし、スカパラコラボのイメージを確立させていく。
この3部作について、「再デビューくらいの気持ちだった」と当時を振り返る谷中。加藤隆志(Gt.)も「もう1回原点に戻ろうみたいな。J-POPとどう向き合うかという時期にコラボの話がきたけど、バックバンドに見られたくなかった」と語る。
そして、これまでも度々交流してきたスカパラとSUPER EIGHT。今年は2組のコラボ曲『あの夏のあいまいME』をリリースしている。
その楽曲制作では、リハーサル段階からSUPER EIGHT・丸山隆平が参加。インスト(楽器のみで演奏)部分に丸山が鼻歌でラップパートを加え、そこに谷中が歌詞を入れたという。
また、SUPER EIGHTのレコーディングではスカパラ全員で駆け付けたが…。
この事態にSUPER EIGHT・横山裕が「めちゃくちゃやりづらい!」「ほんとに感謝しかないですけど、こんなプレッシャーは(今まで)なかった…」と悲鳴を上げると、2組の微笑ましい秘話に一同爆笑していた。
このほか、谷中がSUPER EIGHTのことを思って作詞した楽曲『メモリー・バンド』を14人で豪華ジャムセッション!
そして、そもそもスカとは何か? SUPER EIGHTの楽曲『オモイダマ』で実演解説している。
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)