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山奥で一心不乱に“棍棒”を振り回す男 いったいなぜ…?その裏にあった深い理由

11月18日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』は、池田美優と向井慧(パンサー)をゲストに迎え、「山奥でただひたすら棍棒を振り回している人」を紹介する。

適度な太さと長さを備えた棒で、殴打用の武器である棍棒。そんな棍棒の魅力に憑りつかれ、里山(人里や集落に隣接している山)で振り回しているのがアズマさん。

いったいなぜ、彼は棍棒に憑りつかれたのか…?

そもそもアズマさんは、9年前に奈良県宇陀市の山中へ移住。稲作をしたりニワトリを育てたり、自給自足生活を送るなか、“里山の放置林問題”という衝撃の事実を知る。

それは、戦後の高度成長期に国策で植えられたスギやヒノキが、安価な外国産の木材が輸入されたことでその需要が減り、大量に放置。太陽の光が当たらないため、ほかの植物が育たないという問題だった。

「間伐すれば、里山本来の植物や生物が繁栄するはず」と思ったアズマさんは一念発起。 人生を懸けて里山の環境を守ることを決意する。

しかし、里山へ関心を向けることは難しく…。多くの人が里山に興味を持ち、伐採した放置林を活かす方法はないか、アズマさんが三日三晩寝ずに導き出した答えが、まさかの“棍棒”だった。

その日から1年半、無心で棍棒を作り続けた結果、なんと200本以上の棍棒を製作! やがて、大阪でホテル経営をする友人から展示を勧められ、そこから運命の歯車が回りはじめる。はたして――!?

棍棒にはある程度スポットが当たったものの、まだまだ誰も里山に興味を持つまでには至らなかった。自費出版で雑誌を発行したりと試行錯誤を繰り返したあるとき、世紀の大発見をする。

それが、棍棒系新スポーツ「棍棒飛ばし」の考案。その全貌とは――?

番組情報:『激レアさんを連れてきた。
2024年11月18日(月)午後11:15~深夜11:45、テレビ朝日系24局(※⼀部地域を除く)

『激レアさんを連れてきた。』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「
TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!