「一緒にいない未来なんて考えられない」選んだ答えは…30歳モデル彼女との結婚!感動の結末にヒコロヒーも涙
結婚に踏み切れないカップルたちの7日間の旅を追った、ABEMAのオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』。
11月7日(木)、同番組の最終話が放送された。
同番組は、お付き合いをしながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならないという結婚決断リアリティ番組だ。
27歳でラグビー選手の彼氏・アオイと、30歳でモデルの彼女・モナは、当初「私の優先順位が後回し」「愛情表現とかが減って不安になる」と喧嘩。さらにモナの口から2人は「セックスレス」であることが明らかにされていた。
◆最後のデート…そして決断の時
最終話では、決断の前日にモナの提案で“最後のデート”に向かった2人。
いつも以上にメイクとドレスに気合を入れて色気溢れる装いで現れたモナに、アオイの表情は自然と緩む。
その後、2人の出会いのときを彷彿とさせるバーで乾杯し、これまでの旅を振り返っていると、モナは「アオイさんの行きたい人生を歩んでほしい」という思いを伝える。
旅の中で幾度となく喧嘩を繰り返してきたものの、覚悟が決まった様子を見せた。
そして決断の時を迎えるために海を訪れた2人。モナが「もう心の準備できた?」と尋ねるも、アオイの口からは「最後の最後まで迷っている」との回答が飛び出す。
前日に婚約破棄を示唆していただけに、スタジオからは「どうするんだろう…」との声もあがった。
いよいよ告白の時を迎えた2人は、まずモナが口を開き、涙ながらにこの旅への感謝とアオイへの気持ちを口にする。
「毎日いっぱいごめんね、こっちにきて『全部アオイさんのせいだ』って思っていたけど本当にダメなのは自分っていうことを毎日気づいた」「モナじゃないだれかのほうがアオイさんが幸せになれるならこの先に進まない選択をアオイさんがしても、モナは後悔しない」「これまで4年間分のありがとうとごめんなさいを伝えたい」「アオイさんの判断を尊重しようと思っているんだけど、アオイさんのことが大好き」と、率直な思いを伝えた。
一方で、婚約破棄を示唆していたアオイからは、覚悟してこの旅に参加したものの、初日から言い合いになってしまったことで、日本にいるときと何も変わらないと思ったことや、これで7日間過ごして大丈夫かなと思ったことが語られる。
「モナは解放されたほうが幸せなんじゃないの?」「自由でモナらしい30代の再スタートを俺はもう邪魔したくないから別れたいって思った」などシビアな言葉が飛び出し、モナはさらに号泣してしまう。
アオイの口から別れの言葉が飛び出すのか――と緊張が走るなか、アオイからは「でも、旅の中でモナの笑顔を見るたびに、苦しい日々に戻ってもモナと一緒にいたいと思ったし、これから先どんなことがあってもモナが俺に向き合ってくれたこと、俺がずっと欲しかったモナからの一歩を踏み出してくれたのが本当に嬉しくて、これから先モナがいない未来なんて全然考えられない」という言葉が。
「これからもどんなに辛いことがあってもモナと一緒にいたいと思った」と伝え、モナが突き返した婚約指輪を再度手渡し、2人は号泣。
紆余曲折ありつつも晴れてゴールインを果たし、2人は約20秒間の熱い濃厚キスで愛を確かめ合った。
この怒涛の展開に、MCのヒコロヒーも思わず涙を浮かべ「よかったね」「おめでとう」と呟き、藤本美貴は「東京に戻ってからも喧嘩しながらも続けてほしい」とエールを送っていた。
※番組情報:『さよならプロポーズ via ギリシャ』
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