1役で圧巻の4変化!森川葵が『明日の君がもっと好き』でみせる“カメレオンぶり”
一癖も二癖もある登場人物たちが一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げていく、市原隼人主演の土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』。
主演の市原隼人を筆頭に、伊藤歩、白洲迅、志田未来、三田佳子、柳葉敏郎ら演技派の俳優陣が顔を揃える同作で、ひときわ注目を集めているのが丹野香を演じる森川葵だ。
◆カメレオン女優ぶりを存分に発揮!
これまで数々の映画やドラマなどに出演してきた森川は、作品ごとにまったく違う顔を見せる“カメレオン女優”との呼び声も高い新進女優。破天荒なキャラクターから清純派の役柄まで作品ごとに異なる配役を変幻自在に演じわけている。
森川が本作で演じる丹野香は、自身のセクシャリティーに悩みを抱えており、劇中では“男性的な面”と“女性的な面”という異なる顔をみせる。
本記事では、そんな丹野香の異なる顔を違和感なく演じる森川葵の“カメレオン女優ぶり”を紹介しよう。
◆森川葵、圧巻の4変化!
普段はレザージャケット&パンツスタイルというボーイッシュな装いが印象的な香は、自分のことを「ボク」と呼んでいる。
香は兄妹のように一つ屋根の下で育ってきた亮(市原隼人)に好意を抱いているが、それが女性としての恋心なのかがわからず苦しんでいる…。
第2話では、香に優しく接する亮に「でもボク、心は男かもしれないんだよ」と内に秘めていた悩みや不安を涙で告白した。
そんな香は、昼には作業着姿で汗と埃にまみれながら働く土木作業員たちに混じり“男っぽく”働く。
工事現場でよく目にする手押し車の扱い方も板についている。
そして、夜の香は昼とは一転!
女性的な部分を押し出し、フェミニンな装いに身を包みガールズバー「桃の秘密」で働きながら自分の性的アイデンティティーを探している。
メイクもばっちり決めた昼とは真逆の夜の姿に少し抵抗があるのか、香はこの格好を“女装”と呼ぶ。
さらに、同店のオープン記念日イベント「コスプレナイト」のシーンでは、ガラッとイメージを変えて宝塚歌劇団も顔負けの妖艶な男役姿を披露。
閉店後、雨のなか黒田梓(志田未来)をエスコートする姿も様になっている。
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このように、振れ幅の大きい役の変化を違和感なく演じきる森川葵。第2話では市原隼人と、そして志田未来と、相手のちがう2つのキスシーンを見事に披露してみせた。
明日2月3日(土)に放送される同作の第3話で森川は、どんな“変化ぶり”をみせてくれるのか?注目だ。
※番組情報:土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』第3話
2018年2月3日(土)23:05~23:59、テレビ朝日系24局