“部長”高橋克実、若かりし姿が別人級!? 見た目も性格も180度違い驚愕<無能の鷹>
はんざき朝未による人気コミックスを、菜々緒主演で実写化したドラマ『無能の鷹』。本作は、有能オーラが半端ないが圧倒的無能というヒロイン・鷹野(たかの)ツメ子を中心に展開していく超・脱力系お仕事コメディだ。
11月8日(金)に放送された第5話では、営業部の部長・朱雀又一郎(すざく・またいちろう、演:高橋克実)の過去が描かれた。
日頃の言動によって周囲に“老害”認定されている朱雀だが、昔は今とは別人のような人物だったようで…。
◆“老害部長”朱雀又一郎が部下の陰口を聞いてしまい…
周囲に何かしてもらっても「ありがとう」や「ごめんね」が言えず、社内ですっかり“老害”認定されている部長の朱雀。
すると第5話で、社員が自分の愚痴を言っている場面を目の当たりにしてしまう。
それでも朱雀は自分が“老害化”していることを認めず、開発部部長の鴫石郁(しぎいし・いく、演:安藤玉恵)に「下に理解のない上司って、俺が一番嫌ってたやつじゃねーか。そんなもんに俺がなってるわけねーだろ!」と同意を求める。
しかし鴫石は、何とも言えない表情で「んー」とだけ返す。
その後鴫石は、ベテラン社員の鳩山樹(はとやま・いつき、演:井浦新)と新入社員の鷹野&鶸田道人(ひわだ・みちと、演:塩野瑛久)と飲みながら、昔の朱雀について回想する。
今より若々しい姿の朱雀は、鴫石や鳩山に「俺たちの手でこの会社をもっともっと大きくして、昭和とは違う平成という時代をつくるんだ!」と情熱的に語る。
さらに朱雀は、鴫石たちとともに遅くまで仕事をしたうえ、2人へ「お前たちに頼みがある。俺は偉そうに部下に命令して何にもしない上司が大嫌いだ。だから、もし俺がそういう上司に変わっちまったら、必ず言ってくれ」と伝える。そんな熱くも温かくもある先輩の姿に、20代の鳩山・鴫石は涙する。
現在の朱雀からは考えられない、理想的な上司の姿。当時は髪の毛も、ふっさふさであった。
出世するに連れすっかり変わってしまった朱雀だが、第5話では“あるきっかけ”から少しずつ変わり始める。当たり前のこととはいえ、自分の悪い点を直そうとする朱雀にグッときてしまうエピソードとなっていた。
平成初期時代の回想シーンを、実年齢を約30年さかのぼり、全力で演じる高橋克実・井浦新・安藤玉恵の全力再現芝居にも注目だ。“あんたま”(20代)のよいお返事「ハイっ!」は夢に出そうなレベルである。
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※番組情報:『無能の鷹』
毎週金曜よる11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)