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ナウシカ役声優・島本須美が幕末偉人を紹介!新番組『幕末探訪』、初回は当然あの偉人

4月15日(土)にテレビ朝日(関東ローカル)で放送される、幕末を駆け抜けた熱き志士たちを毎週1人ずつピックアップして紹介する新番組『幕末探訪』。そのナレーションを、声優・島本須美が担当する。

©テレビ朝日

かの有名な坂本龍馬を生んだ土佐では、“頑固で気骨のある人物”のことを「いごっそう」と呼ぶそうだ。同番組では、そんな「いごっそう」たちを毎週1人ずつピックアップし、手紙や写真、酒蔵など今も高知県に遺された品々を取り上げ、激動の歴史と向き合ったその半生を紐解いていく

 

◆ ナレーションは、国民的人気キャラの声でお馴染みの島本須美!

そして番組のナレーションを務めるのは、高知県出身で高知県観光特使を務めている声優・島本須美

彼女は、映画『風の谷のナウシカ』ナウシカ役、映画『ルパン三世 カリオストロの城』クラリス・ド・カリオストロ役、テレビアニメ『めぞん一刻』音無響子役など、国民的な知名度を誇るキャラクターたちの声を演じていることで知られる大声優だ。

そんな島本は今回の番組でナレーションを担当することについて、「高知の偉人達、いえ大先輩達をご紹介させていただけるなんて、最高に光栄です。心をこめてやらせていただきます。もう楽しみです」と意気込んでいる。

 

◆ 坂本龍馬“死の五日前の書状“にまつわるエピソードとは?

記念すべき第1回目の放送で紹介される“いごっそう”は、坂本龍馬

今年1月に見つかった坂本龍馬が暗殺される5日前に福井藩の重臣にあてて書いた手紙には、財政の手腕が高く評価されていた藩士・三岡八郎をはやく新政府の一員として迎えたいという以下のような龍馬の願いがつづられていた。

「三岡さんの御上京が一日先になったならば、『新国家』の財政の成立が一日先になってしまうと考えられます」

研究者によると、「新国家」という言葉を使った書状がみつかったのは初めてだという。

死の直前まで新しい国作りに情熱を注いでいた龍馬の「新国家」という言葉にこめた想いや、坂本龍馬“死の五日前の書状“にまつわるエピソードが紹介される。

日本近代化の転機となった「大政奉還」から150年。国を憂い、命をかけて尽力した志士たちの“想い”が番組で明らかになる。

※番組情報:『幕末探訪
2017年4月15日(土)スタート、午前 9:55~午前10:00、テレビ朝日(関東ローカル)

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