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築100年を超える“ポツンと一軒家”。70代夫婦、捜索隊を笑顔で迎え「お客さんは滅多に来ないから」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

11月10日(日)は、ゲストに遠藤憲一と高田秋を迎えて放送される。

和歌山県の深い山奥でポツンと一軒家を発見。衛星写真で確認しても周囲には山しかないような場所だ。

捜索隊は山に囲まれるように家が並ぶ小さな集落へと向かい、衛星写真を確認してもらうことに。

畑作業中の女性に話を聞いてみると、「(山の)上で暮らしているお宅は一軒しかないです」と語りつつ、70代の夫婦で農家を営んでいるという有力な情報に加えて、一軒家の案内役まで買って出てくれた。

車がうなりを上げるような急坂を過ぎ、車一台がギリギリ通れるような極細道をさらに上っていく。

まるで密林の中を走っているようなとんでもない山道、その先で捜索隊が見たものは…。

山の尾根近く、密林に囲まれるように建っていたのは、瓦屋根が新しい入母屋造りの立派な建物だ。かつては5軒の集落だったが、30年ほど前からポツンと一軒家になったと住人の77歳男性が語る。

「築100年はゆうに経っています」という男性の生家を案内してもらうと、74歳の妻とともに出迎えてくれた。

「お客さんは滅多に来ないから」と笑う夫婦。何もないからこそほっとできる――都会では決して体験することのできない、何もないことの魅力とは?

※番組情報:『ポツンと一軒家
2024年11月10日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット