新総理にさっそく“即辞任”の危機!? 饅頭箱の中に賄賂がびっしり…<民王R>
現職総理大臣とおバカな息子の入れ替わり事件を描き話題を呼んだドラマ『民王』。9年ぶりの続編『民王R』では、武藤泰山(遠藤憲一)が再び内閣総理大臣に選ばれた。しかし今度は、全国民とランダムに入れ替わる事態に見舞われる。
10月29日(火)に放送された第2話では、泰山を次なる入れ替わりが襲った。
そんななか、いきなり泰山になった青年・木下直樹(曽田陵介)は、わけがわからないまま賄賂を渡されてしまい…
◆「こちらの饅頭も中々ですよ」
第1話で秘書の冴島優佳(あの)と入れ替わってしまった泰山。
なんとか元に戻ったものの再び意識を失い、目を覚ますと今度は山の中でスコップを持った青年・木下と入れ替わっていた。しかも目の前には血塗れの男がぐったりとしており、泰山は「殺人犯と入れ替わってしまったのか!?」と慌てる。
一方の木下は夢だと思い込み、周りに入れ替わっていることを打ち明けないままでいた。
入れ替わりに気づいていない秘書の優佳は、総理大臣就任記念で作られた饅頭を木下(見た目は泰山)に見せ、周囲は「よくできてるよね」「すげー」と呑気に盛り上がる。
するとそこへ望月議員(近江谷太朗)が、包みに入った箱を持って現れた。
望月は「本日の政府与党連絡会議で総理が全国高齢者イキイキ博覧会の予算削減の提案をされると伺いまして…」と切り出す。
「すでに建設関係の仕切りも始めておりまして」と予算削減を止めたい望月が「こちらの饅頭も中々ですよ」と持ってきた箱を開けると、饅頭の下に大量の札束が敷き詰められていた。
直樹はきょとんとした様子で箱を受け取るが、泰山の盟友で内閣官房長官の狩屋孝司(金田明夫)は慌てて「やめましょう、こういうの」と望月を追い返す。
一連の様子を見ていた優佳は「先生も何ぼーっと受け取っちゃってるんですか。バレたら即辞任ですよ」と厳しい一言を放つのだった。
その後、泰山と入れ替わっている木下は生活に困窮しているだけでなく、“闇バイト”に引っかかっていたと判明。本当は総理大臣の泰山が、木下の生活を立て直すためアルバイトに勤しむことになる。
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※番組情報:『民王R』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局