逃げようとした人は血塗れに…“闇バイト”に引っかかった青年の赤裸々告白<民王R>
現職総理大臣とおバカな息子の入れ替わり事件を描き話題を呼んだドラマ『民王』。9年ぶりの続編『民王R』では、再び内閣総理大臣となった武藤泰山(遠藤憲一)が、全国民とランダムに入れ替わってしまう事態に見舞われる。
10月29日(火)に第2話が放送された。
再び意識を失った泰山が目を覚ますと、またしても別の人物と入れ替わっていたあげく、目の前には血塗れの男性が…。なんとか自分の体のある場所に戻った泰山は、入れ替わった相手・木下直樹(曽田陵介)に話を聞くと、悲惨な状況が語られた。
【映像】ネット上でおいしいアルバイトを見つけ…貧困青年が絶体絶命の危機に
◆泰山の入れ替わり相手は殺人犯!?
突然頭痛に見舞われ、気がつくと山の中でスコップを持った男性(直樹)と入れ替わっていた泰山。目の前には血塗れでぐったりとした人物が…。
泰山が戸惑っていると、さらに怖そうな謎の男たちが追ってきた。
慌てて逃げだした泰山は「殺人犯と入れ替わってしまったのか!?」と困惑しつつも、この人物こそが入れ替わり事件の黒幕なのではと予想。
とにかく事情を知るメンバーに連絡を取ろうと試みるが、スマートフォンは充電切れで所持金もゼロ…。
結局走って官邸まで辿りついた泰山は、木下(見た目は泰山)に「このテロリストがあああ!」と詰め寄る。しかし完全に不審者に思われた泰山は、警察に取り押さえられてしまう羽目に…。
その後仲間たちが入れ替わりに気がつき、無事別室に移った泰山は木下に「お前は人を殺したのか?」と単刀直入に質問する。
ところが、木下は殺人を否定。ネット上で条件のいいアルバイトを見つけ応募したところ、それはいわゆる“闇バイト”で強盗を強要されたという。
もう1人の応募者は怖気づいて逃げようとしたが捕まり、木下は“連帯責任”としてその男を埋めるようシャベルを渡されたところで泰山と入れ替わったのだ。
ただバイトに応募しただけで罪を犯すよう追い込まれる様は、見ていてゾクッとする一幕だった。
幸い血塗れだった応募者はまだ息があり、無事搬送されたと警視庁公安部所属の新田理(山内圭哉)から連絡が入る。ひとまず殺人犯になるピンチは免れた泰山だったが、木下との入れ替わりは続いたまま。その後、“闇バイト”に引っかかるほどどん底な直樹の人生を泰山が立て直そうと奮闘し…。
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※番組情報:『民王R』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局