優秀だがプライドの高い“トラベルナース”那須田歩（岡田将生）と物腰は柔らかいが大嘘つき（!?）な“スーパーナース”九鬼静（中井貴一）のコンビが織りなすドラマ『ザ・トラベルナース』。

10月24日（木）放送された第2話では、これまで上からあまり仕事を任せてもらえず自信なさげだった外科医・小山衛（渡辺大知）に大きな変化が訪れる。

【映像】渡辺大知、著しく成長する外科医・小山衛を好演

◆歩の言いなりな小山だったが…

働き方改革が進み、複数のドクターで患者の情報をシェアする“チーム主治医制”を導入していた西東京総合病院。

ところが、トップダウン気質の外科部長・神保輝之（要潤）が舵を取る外科では、“チーム主治医制”がほとんど機能していなかった。神保はなんでも自分でやろうとするタイプのため、小山をはじめとした部下たちは萎縮してしまい、何をするにも「神保先生の確認がいる」という状態に…。

そんななか、患者の容体が急変。歩は小山に処置を頼んだが、緊急事態にもかかわらず「神保先生呼んできます」とオドオドする小山。

見かねた歩は「俺がやります」と名乗り出て、小山に指示をしてもらい自身が処置をする方法でなんとか乗り切る。

しかし小山は、指示する内容までも歩に言われるがままで…。弱々しくただ歩の言う通りに復唱する小山の姿は、なんとも頼りない印象だった。

しかしその後、神保がいない状態で病院を回さざる得ない状況に。

すると歩が再び指示内容を伝えても、小山は自分の判断で別の処置を提案。周りにもしっかり指示を出す。

神保不在で急患対応も乗り切った小山は、堂々とした雰囲気に変化。歩が処置に口を出しても、「意見は頂戴しましたが、那須田さんは僕の指示通り動いてくれればいいので」と言い返す。

今までとは様子が一変した小山に、ナースたちからは「いきなり上から目線ですか」「自信つけすぎて調子乗るパターンね」と厳しい言葉が飛ぶのだった。

第2話の中で一気に成長する小山の変化を、NHK大河ドラマ『光る君へ』などにも出演している渡辺大知が、表情や話し方で巧みに表現していた。

一方、小山たちの働きを認めた神保は周りに仕事を任せるよう考え方を改めるが…。

※ドラマ『ザ・トラベルナース』は、TVerにて無料配信中！

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※番組情報：『ザ・トラベルナース』
毎週木曜よる9：00～、テレビ朝日系24局