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33年前、“日本中の女性を敵に回した”女優。56歳のリアルな悩み「私が正直な気持ちを伝えると…」

10月8日(火)に放送された『徹子の部屋』には、有森也実(56歳)が23年ぶりに登場。現在のリアルな悩みについて赤裸々に語った。

大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)で主人公の恋敵を演じ、日本中の女性を敵に回したと言われた有森。

黒柳徹子とは森光子さんの舞台『放浪記』で共演したことがあり、森さんの懐かしい映像を見ながら思い出話に花が咲く。

そんななか、有森が黒柳に“人生相談”する一幕が。

「黒柳徹子さんも森さんもすごく正直で、ストレートにお話なさることがあるじゃないですか。それがすごく心に響きますよね。でも、私が正直な気持ちを伝えると、『也実はきついね』とか『そんな言い方しなくてもいいのにね』って言われちゃうんですよね」

周囲とのコミュニケーションで葛藤していることを打ち明けた有森。「ちょっときつくなっちゃうの。でも、自分は一生懸命それを伝えたいと思うし…」と明かし、どうすればいいかわからないという。

この悩みに対し、黒柳は「言う相手が違ったんじゃない?」と即答。「この人なら言ってもいいと思う人に言えばいい。私はそれがいいと思います」と的確なアドバイスを送る。

有森は「相手を選べばいいんですね」と目からウロコといった表情。「たくさんの人にわかってほしいなんて思っちゃいけないんですね」と納得し、すっきりした表情を見せた。

最後に「芸能界に入ってよかったと思います?」と黒柳に尋ねられると、「そうですね」とニッコリ。「悩みは尽きないけど、もう吹っ切れています。ずっと女優さんで生きていきたいって思っています」と力強く宣言していた。

そのほか番組では、有森が亡くなった両親について語る場面も。

母の死後、遺品を整理していたら、両親が結婚前に交わした数多くのラブレターが出てきた。両親に愛し合った過去があることを知って、とても嬉しかったと語っている。

『徹子の部屋』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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※番組情報:『徹子の部屋
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列