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『内村プロデュース復活SP』ついに今夜OA!新たな伝説が誕生する“全企画”を大紹介

本日9月28日(土)、テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』がついに放送される。

2000年4月から2005年9月まで放送された『内村プロデュース』。プロデューサーの内村光良が、独自の手法とコンセプトで世の中のあらゆるものをプロデュース。数々の芸人が“お笑い瞬発力”を問われる企画に挑んだ伝説的お笑いバラエティーだ。

レギュラー放送終了から19年の時を経て、今回ついに待望の復活を。《出てた芸人》&《見てた芸人》総勢30名が集結する奇跡の一夜となる。

そんな奇跡の一夜にふさわしい内容は、「内P出てた芸人VS見てた芸人 爆笑還暦お笑いバスツアー」。おなじみのすごろくボードに従って各所を巡りながら、芸人たちがお笑い対決を繰り広げる。

◆「笑わせ王決定戦」で三村&有田が力技!

初戦は、『内P』恒例の「笑わせ王決定戦」。相手チーム代表の“笑わない芸人”を何回笑わせられるかで競う超ストロングスタイルのお笑い企画だ。

国立競技場のウォームアップエリア&ロッカールームを舞台にポイントを競うこの勝負は、“笑わない芸人”がくわえたハーモニカの音が鳴ってしまったらアウト。

「なんで後輩を笑わせなきゃいけないんだ!」と企画全否定の勢いで文句タラタラの《出てた芸人》だが、トップバッターの三村マサカズを皮切りに、“あの頃”にタイムスリップしたかのような全力ネタで笑わせにかかる。

三村、有田哲平(くりぃむしちゅー)の力技にかき回される《見てた芸人》だが、猛反撃を開始。はたして、バナナマン&“笑わないキング”有吉弘行を揺さぶることはできるのか?

◆芸人泣かせの「引き出し王決定戦」にサプライズゲストも

『内P』史上最も過酷なバトル、と芸人たちが震え上がる「引き出し王決定戦」の舞台は、豪華客船。かつての常連アシスタント・安めぐみも参戦し、芸人たちの戦いを見守る。

この芸人泣かせの企画では、船内のカフェ、バー、カジノで突然巻き起こる危機的状況を何回おもしろおかしく回避できるか、“笑いの引き出し”で競う。

最初のお題は「テーブルのない席に案内されてしまったら?」。何周も同じシチュエーションで回避し続けるうちに引き出しがなくなっていく芸人たちだが、過去に汗だくで鍛え上げられた土田晃之は約20年の時を経て進化していた…?

さらに、長年のファンにはたまらないサプライズゲストも登場し、“おもしろ回避合戦”に華を添える。

◆「抜き打ち家庭訪問」でさらば森田宅を襲撃!

続く「抜き打ち家庭訪問」でターゲットとなるのは、森田哲矢(さらば青春の光)。

最近社長業にうつつを抜かし、“芸人魂”を忘れているとウワサの森田宅を襲撃し、芸人たちが“芸人らしからぬもの”を捜索し内村に報告。ポイントを獲得した物は処分するという禁断の「しりとり処分リレー」を敢行する。

参加メンバーのさまぁ~ず、ふかわりょう、有田が玄関に足を踏み入れた瞬間から森田は大激怒。その後も、令和の時代には映せない不穏なものを次々と発見するなどやりたい放題のメンバーにガチギレする森田だが、ある瞬間、忘れていたはずの芸人魂が覚醒する。

◆舞台は『内P』の聖地・箱根へ!

後半戦に差し掛かり、『内P』の聖地といわれる箱根に移動した一行は、「無礼講大宴会」をスタート。

おいしそうな料理を前にテンションが上がる芸人たちだが、待ち受けていたのは、カードに書かれた枕詞に続けて行う「内村への還暦お祝いスピーチ」。あまりのプレッシャーに顔面蒼白状態で怖気づく《見てた芸人》たちを横目に、番組最古のレギュラー・ふかわが果敢に攻める。

さらに、続く「大喜利大会」では、“本当は参加したかったあの芸人”や、アシスタント・白石麻衣に関するお題に挑む。すると、勢いに乗った芸人たちの真骨頂炸裂。爆笑珍回答大連発となる。

◆ファン感涙の「だるまさんが転んだ」が令和に復活!

そして、奇跡の一夜を締めくくるのは、番組ファン胸アツ必至の「露天風呂でだるまさんが転んだ」。

内村の還暦祝いということで、赤いふんどしを着用しゴールを目指すのだが、体力的なハンデは否めない。そこで、《見てた芸人》のふんどしを動きにくそうな超ロング仕様に!

開始早々、さすが経験者といわんばかりに、おじさんらしからぬ機敏な動きを見せる《出てた芸人》たち。しかし、湯船からゴールに近づくにつれ、バトルはどんどんヒートアップしていく。

ゴール目前で泥仕合が繰り広げられるなか、これまで息を潜めていた神出鬼没の“あの男”が動き出す――。そのうえ、まさかの事態までぼっ発して…。

長い時を経て、今回も新たな伝説が誕生。『内P』の歴史に刻まれる貴重な瞬間の数々、見逃せない。

◆出演者 コメント

※内村光良

とにかく楽しかったです。「だるまさんが転んだ」ではみんな箱根まで付き合ってくれたし、「引き出し王」のロケ地も豪華だったし、本当に放送が楽しみですね。

《見てた芸人》もみんな一生懸命戦ってくれました。先輩たちが、何の刀も持たず全裸で向かって行くという(笑)、「こんなことをやっていたんだ!」というのを味わってもらえたかなと思います。

でもやっぱり、あれで鍛えられていくんでしょうね。“あの時は外したけど、今回は大丈夫”って、精神力が培われていくんだと思います。

実は俺にも(ムチャぶりが)“まさかここで!”というタイミングで来ました(笑)。『内P』では俺も必ず何かやらされるので、それも含めて楽しかったです。

※三村マサカズ(さまぁ~ず)

楽しかったなぁ、でももう終わっちゃったのか…、という感じです。楽しかった気持ちと、“もっとあぁすればよかったな”という後悔がすでに始まっていて…。でも、これが『内P』なんですよね。

それぞれの場面、全部に思い入れがあります。温泉も楽しかったんですが、「笑わせ王」などの危機的状況は、“こんなのだった!”って思い出しているうちに終わっていくという(笑)。急に「これをやれ」って言われてうまくいったときの快感と、“いい酒が飲めるな”という感覚が『内P』ならではですね。

※大竹一樹(さまぁ~ず)

当時もそうだったんですが、もちろん今回も手応えはないです(笑)。《見てた芸人》の方が、プレッシャーで大変だったんじゃないかと思います。

「だるまさんが転んだ」は、やっぱり体力のある《見てた芸人》が頑張っていました。おじさんたちは転ばないように気をつけつつ、でしたね(笑)。

今回はお祭りというか、心のどこかに「せっかく来てくれたんだからどんどんやりなよ!」ってお迎えする気持ちがあったんですけど、よく考えたら俺も当時レギュラーじゃなかったんですよね(笑)!

そして今もなんだかロケが終わった感じがしないんですよ。“また次もあるんじゃないか?”って、レギュラーで放送していた頃の感覚が残っていて…。でも、とにかく楽しいまま終われてよかったです。

※ふかわりょう

当時のメンバーが揃った楽屋が、とにかくエモすぎました…。今回も“『内村プロデュース』のおかげで、続けてきてよかったな”って思えて、ちょっと堪える時間がありました。

こんなこと言っていいのかわからないんですが、やっぱり内村さんが叫ぶ「0ポイント!」は、気持ちいいいものですね(笑)。当時のふかわりょうのキャラと、いろいろ試行錯誤してMXで自分の居場所を確立したふかわりょうのせめぎあいの結果、0ポイント…そんな場面もありました(笑)。

※番組情報:テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!
2024年9月28日(土)よる10:00~11:54、テレビ朝日系24局