『DOCTORS~最強の名医~』今夜3年ぶり復活!“沢村一樹VS高嶋政伸”は健在
普段は患者に笑顔で優しく接するスゴ腕の外科医だが、自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせている医師・相良浩介。――沢村一樹の代表作とも言える本格医療ドラマ『DOCTORS~最強の名医~』が約3年ぶりに復活、本日1月4日(木)に『DOCTORS~最強の名医~新春スペシャル』として放送される。
今回も、沢村演じるスゴ腕外科医・相良と、高嶋政伸演じる“腕は確かだが人間性にやや問題アリ”な外科医・森山卓が対立しながらも患者を救う医療のために尽力していくーーというドラマの魅力はそのままに、登場人物たちのキャラクターはますますパワーアップする!
◆森山卓が新院長に! さっそく病院経営に迷走!?
相良が勤務する、まもなく創立100周年を迎える「堂上総合病院」。
院長の堂上たまき(野際陽子)のもと、地域に根付いた医療を目指してきた同病院だが、そのたまきが突然ブータンで開業を決断! 日本を離れてしまったたまきに代わって、甥であり、たまきの心配のタネでもあった森山卓が新院長に就任することになる。
しかし、性格にやや難アリな森山新院長。「関東病院長会議」で他病院の院長からバカにされた挙げ句、うさん臭い経営コンサルタントを招き入れ、さっそく病院経営に迷走。医師・看護師たちからも反感が出始める。
一方、相良浩介のもとには、生体肝移植手術を求めひとりの女の子とその両親がやってくる。他病院からの転院で移植手術を希望する家族に、一旦は受け入れを了承したものの、経営コンサルタントの入れ知恵により森山新院長が「断れ」と言ってくる事態に!
しかし、患者のためなら多少の荒事は厭わないのが相良。理想の実現のため、視聴者もびっくりな“策士”ぶりを今回も見せてくれる。
相変わらず相良を敵対視する森山…。パート1から続く“相良VS森山”の対立構図は今作でも健在だ。ふたりの丁々発止のやり取りや絶妙な駆け引きも見どころのひとつとなっている。
◆息子を溺愛する母親役に松坂慶子!
さらに今回は、森山新院長の“ママ”も初登場!「卓ちゃんのママ」こと森山日美子を演じるのは、松坂慶子だ。
そんな日美子はある日、急激な腹痛を訴え、堂上総合病院に搬送されてくる。日美子の主治医を引き受ける森山。しかしその矢先、緊急手術の必要性が浮上し、森山は実の“ママ”にメスを入れることになってしまう! はたして森山は、平常心で母親の手術に臨むことができるのか?
◆あらすじ
まもなく創立100周年を迎える堂上総合病院。長きに渡り院長を務めた堂上たまき(野際陽子)は再び現役の医師として患者を診るため、幸せの国・ブータンに診療所の開業を決意。そのあとを継ぎ、森山卓(高嶋政伸)が院長に就任していた。
診療所開業の手伝いでブータンに行っていた相良浩介(沢村一樹)が帰国すると、堂上総合病院は森山“新”院長と、彼が連れてきたうさん臭い経営コンサルタント・猿渡圭介(手塚とおる)の手により、大混乱に陥っていた。関東病院長会の会合で伴財日出彦(石橋蓮司)ら他病院の院長からバカにされ、なんとか見返してやろうと躍起になる森山は、スタッフたちの声にも耳を貸さず、おかしな方向へと暴走しようとしていた…。
その頃、堂上総合病院に折原克也(粟島瑞丸)・聡美(安藤聡海)夫妻とその娘・美都(鈴木梨央)が、相良を訪ねやってくる。先天性胆道閉鎖症を患う美都は、生体肝移植手術を必要としており、その手術を相良に頼みたいと言うのだ。帝楼会病院からの転院による手術ということもあり、院長の森山の了承を得ようとしたところ、帝楼会病院院長が伴財であるという理由からその手術を断るよう命じられる! その一件が猿渡の入れ知恵だと知った相良は、ある策を巡らし…?
時を同じくして森山の母・日美子(松坂慶子)が腹痛を訴え、堂上総合病院に搬送されてくる! 日美子の主治医になった森山だったが、病院スタッフが見ている前で自身のマザコンぶりがたびたび露呈してしまい、大慌て!
そんな中、森山に“ライブオペ”を披露する機会が到来する。腹腔鏡オペのスペシャリストとして名高い森山の手術を世界に配信すれば、堂上総合病院の評判も上がるのではないかと考えたのだ。潰瘍性大腸炎に対する“ライブオペ”の当日、準備が着々と進む中、日美子の容態が急変し、緊急手術の必要性が浮上! 日美子は「卓ちゃんの手術でなければ受けない」と言い張り、ライブオペを控えた森山は窮地に立たされることに…!
※番組情報:『DOCTORS~最強の名医~新春スペシャル』
2018年1月4日(木)午後9:00〜、テレビ朝日系24局