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大泉洋、主演ドラマ『終りに見た街』撮影終了で両手突き上げる!サプライズには“苦言”も

過去に2度ドラマ化された山田太一原作の『終りに見た街』。約20年の時を経て3度目となるドラマ化が実現。

主演・大泉洋×脚本・宮藤官九郎の初タッグで、9月21日(土)にテレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアムとして令和版でよみがえる。

1週間後に迫る放送を前に、このたび、全力で撮影に臨んできた大泉のクランクアップの様子が公開された。

◆令和の家族がタイムスリップ

令和に生きる大泉洋演じるテレビ脚本家・田宮太一の家族が、ある日突然、太平洋戦争真っただなかの昭和19年6月にタイムスリップ――時同じくして過去の世界に迷い込んだ知り合いの父子とともに、過酷な戦時下を懸命に生き抜いていく姿を描く本作。

主演・大泉洋×原作・山田太一×脚本・宮藤官九郎というかつてない強力タッグに加え、吉田羊、奥智哉、當真あみ、今泉雄土哉、勝地涼、三田佳子、そして堤真一。

さらには特別出演で神木隆之介、田辺誠一、塚本高史、西田敏行、橋爪功という超豪華なキャストたちが勢ぞろいし、令和と昭和という2つの時代を超えて生きる家族の物語を紡ぐ。

◆「本当に楽しい現場でした!」

そんな最強の布陣とともに、全力で駆け抜けてきた大泉。

最後は、物語の最重要シーンの撮影をもってクランクアップの時を迎えたが、大泉はなぜか真っ黒な姿で…。

「ただいまのシーンをもちまして、田宮太一役、大泉洋さん全編終了です!」と声がかかった瞬間、その衝撃的な姿のまま大泉は「やーーーっ!」という声を上げながら両手を突き上げ、喜びを全身で表現。

そして、「(撮影期間が)1カ月だったとは思えない、2カ月くらい撮影していたような充実した日々でございました」と振り返り、「宮藤さんの脚本も素晴らしく、監督の演出にも大変助けられ、共演者の皆様にも恵まれて、本当に楽しい現場でした」と、この作品に関わったスタッフ、キャスト全員に感謝の思いを伝えた。

そんな大泉のクランクアップの現場には、ひと足先にオールアップを迎えていた吉田がサプライズで花束を持って駆けつけ、まったく知らなかった大泉は「あーっ!びっくりした!」と驚きを見せ、あまりの大きいリアクションに爆笑が起きる場面も。

さらに大泉へのサプライズは続き、挨拶を終えた大泉が振り返ると、そこには「祝・大泉洋さんテレ朝初主演ドラマ『終りに見た街』オールアップ!」と書かれた大きな幕が。それを見た大泉は“やや”驚きながら「嬉しい!」と喜ぶのだが…。

実は、この幕が運び入れられているところを目撃しており、「これを見て見ないふりをするのが、疲れましたよ!(笑)」と苦言も。

そんな大泉に現場からは終始笑い声が絶えず、笑顔あふれるクランクアップとなった。

無事クランクアップを迎え、大泉が全身全霊で撮影に挑んできた『終りに見た街』の放送までいよいよあと1週間。

令和を生きる大泉演じる田宮太一の一家は、タイムスリップした昭和19年の世界で何を目にして、どのような経験をするのか。

そして、戦時下という過酷な世界を懸命に生きる先に待ち受ける結末とは。

◆大泉洋(田宮太一・役)コメント(全文)

(撮影期間が)1カ月だったとは思えない、2カ月くらい撮影していたような充実した日々でございました。宮藤さんの脚本も素晴らしく、戦争を伝えるドラマではありますけど、笑いの要素もあってどこか楽しさもあり、だけどしっかり伝えるところは伝えるという作品になりました。

監督の演出にも大変助けられ、納得してお芝居をすることができましたし、共演者の皆様にも恵まれて、本当に楽しい現場でした。撮影は夏場の本当に暑い中でしたが、皆さん本当にお疲れ様でした。

間もなく放送を迎えますが、大変楽しみにしております。素晴らしい作品に参加させていただき、本当にありがとうございました。

※番組情報:テレビ朝日開局65周年記念 ドラマプレミアム『終りに見た街
2024年9月21日(土)よる9:00放送、テレビ朝日系24局

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