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死にかけの“苦労人”女子中学生、実の父に見捨てられ…あまりの切なさに「なんちゅーラストだ」<スカイキャッスル>

燃えたぎる野心、猛烈な見栄とプライド、そして誰にも言えない秘密を抱えた華麗なるセレブ妻たちの“ドロ沼マウントバトル”を描くドラマ『スカイキャッスル』。

主演・松下奈緒を筆頭に、木村文乃、比嘉愛未、高橋メアリージュン、小雪ら豪華キャストが集結している本作の第7話が、9月12日(木)に放送された。

第7話では、山田未久(田牧そら)が命の危機に陥り帝都病院に運ばれた。

しかし、脳神経外科医の浅見英世(田辺誠一)は“ある理由”から別の患者を優先。英世は気づいていないが、じつは未久は彼の子であり、残された未久は力なく「お父さん…」と呟く。

あまりに切ない展開が、SNS上で「これは悲しすぎる」「最後さすがに不憫壮絶」と反響を呼んでいた。

◆未久が父に手を伸ばすも…

未婚の母・山田希美(映美くらら)を亡くし、浅見家に居候している未久。じつは母の希美はかつて英世と付き合っており、未久は英世との間にできた子だった。

未久は事情を知った英世の妻・浅見紗英(松下奈緒)から父親の件を口止めされていたが、浅見家の長女・瑠璃と言い合いになった拍子に「瑠璃の父親が私の父親なの」と口走ってしまう。

未久と瑠璃の関係が悪化する中、同級生である南沢青葉(坂元愛登)の提案で未久の誕生日会が開かれた。

パーティーの途中で青葉は「外で話さないか?」と未久に誕生日プレゼントを渡す。そして「池の前で待ってるから」と先に出ていった。

その後、ベランダに行く未久を瑠璃が見かける。未久は1人でもらったプレゼントを開け中身を眺めると、笑顔で振り返った。

そこで場面は切り替わり、部屋に残っていた瑠璃の妹・浅見真珠(白山乃愛)たちの視点に。

未久や瑠璃がいないことに気がついた真珠たちが周囲を探すと、ベランダの下で血まみれになっている未久を見つける。

未久はすぐに帝都病院に運ばれ、英世が処置を担当することに。しかしそこへ、重傷の別の子どもの患者が運ばれてくる。

すると英世は、運ばれてきた子どもを優先してオペをすると宣言。同じく脳神経外科医の二階堂亘(鈴木浩介)は、「しかし未久さんも急がないと」「あなたの家で暮らす子ですよ!?」と戸惑う。これに対し英世は「この急患は、東原政務官のお子さんだ」と答えた。

英世たちは、厚生労働大臣政務官・東原正尚(矢柴俊博)との取引を画策しており、彼との関係を優先したのである。

処置を後回しにされた未久は「お父さん…」と呟き手を伸ばすが、英世はその手を取ることなく別の患者のもとへ向かってしまった。

切ない幕引きに、SNS上では「辛いよむごい」「うわ…きつい」「なんちゅーラストだ」といった書き込みが寄せられていた。

※ドラマ『スカイキャッスル』は、TVerにて無料配信中

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『スカイキャッスル
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局

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