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武田鉄矢、「坂本龍馬」の削除阻止へ!歴史研究者もタジタジの持論を展開

年末恒例の『ビートたけしのTVタックル』スペシャルが今年も放送される。

©テレビ朝日

ゲス不倫や二世タレントの薬物問題など、いろいろなニュースが飛び交った2017年。12月24日(日)に放送される『ビートたけしのTVタックル 爆笑問題とメッタ斬り!2017をザワつかせた50人』では、「日本をザワつかせた人々」をテーマに、ビートたけし&爆笑問題が超毒舌を繰り広げる!

 

◆あの「坂本龍馬」が消える?! 教科書問題で激論!

©テレビ朝日

高校や大学の教員からなる高大連携歴史教育研究会が、「歴史の教科書の用語が多すぎる」との理由で現在の3800ある用語から半分にすべきと提案したニュースはご存知だろうか。

その削除候補の中には、なんと「坂本龍馬」が! さらには、「武田信玄」「上杉謙信」「クレオパトラ」「ガリレオ・ガリレイ」といった、誰もが耳にしたことがある歴史上の人物の名前がずらり! 本当に教科書から削除してしまって良いのか?

これに対して「何を考えているんだ? と思いましたね」というのが、“芸能界の坂本龍馬”こと武田鉄矢

「18歳のころからずっと坂本龍馬の魅力とは何なのかを考えてきました」という武田は、長年にわたって龍馬を愛し、自らも坂本龍馬を演じたことがあるだけに今回の提言が許せないという。その武田がスタジオで歴史研究者と対決! 「坂本龍馬」の削除阻止へ、誰にも負けない“龍馬愛”を熱く語る

©テレビ朝日

坂本龍馬らが削除の候補となった理由の一つが、「史実の面で歴史を変えた人ではないから」だという。削除候補の名前が並んだフリップを見た武田は、「この人たちは後に天下をとれなかったけど、この人たちがいたから歴史が盛り上がったと思うんです」と持論を展開。

さらに坂本龍馬については、「龍馬は姉に送った手紙の中で“日本”という言葉を使っているんです。あの時代の土佐の下級の武士が姉ちゃんに宛てた手紙の中に“日本”という言葉を使っているということに、たまらなくわくわくする。かっこいいと思わない?」とやや興奮気味に力説。

「そういう些末な歴史上の事実に目もくらみそうな興奮を覚えるんです」と続けて、削除賛成派の歴史研究者をタジタジにする場面も!

そのほか、ゲス不倫疑惑をカレンダー形式で紹介する「ゲス不倫疑惑カレンダー」や、芸能界で相次いだ「2世タレントの薬物汚染」、豊洲・築地移転問題などさまざまな問題による被害者たちの今を探る「あの被害者たちは今…」などなど、世間を騒がせたニュースについて大激論!

もちろん、「タックル年末スペシャル」恒例、爆笑問題が選ぶ「勝手に流行語大賞」も発表。爆笑問題がノミネートした“流行語”の中から2017年の大賞に輝くのは?

誰にも忖度していない(!?)、本当のタックル的流行語大賞は必見だ!

※番組情報:『ビートたけしのTVタックル 爆笑問題とメッタ斬り!2017をザワつかせた50人』
2017年12月24日(日)よる6:00~9:00放送、テレビ朝日系24局