川谷絵音、10年来の友人・米津玄師とケンカに発展!「曲が美しくない」とダメ出しされ…
今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。
9月1日(日)の同番組では、米津玄師特集が放送された。
2012年の活動開始以降、『Lemon』『LOSER』『KICK BACK』など数々の名曲を世に送り出し、これまで番組でも多くのミュージシャンがそのスゴさを語ってきた希代のアーティスト・米津玄師。
今回番組では、米津本人に貴重なインタビューを敢行した。
そして米津と親交がある川谷絵音、坂東祐大、Yaffle、須藤優(XIIX)がスタジオに集結。親しい間柄だからこそ知る、米津の“素の一面”について語られる場面があった。
最新アルバム曲『毎日』で共同編曲を手がけたYaffleは、米津が「本当に疲れた。俺は締切が多すぎて、もう何も考えたくない」と弱音を吐いているのを目撃したそう。
そんななか、出来上がった曲が『毎日』。Yaffleは「初期衝動的な曲。(米津が)本当に疲れていて…(笑)。締切が多いという感情を昇華して、そのまま曲にした」と明かす。
ほかにも、ゲストたちから米津について「基本疲れている」「ものすごく凹んでいる」などの証言が。米津の知られざる一面に、スタジオメンバーは驚きが止まらない。
また、米津とは10年来の友人で、お互いの新曲を聴かせ合うほどの仲だという川谷。米津のスタイルは「いつも締切ギリギリまでやってる。ギリギリまでやってるのに、飲みに行くからそうなる」と指摘しつつも、「飲み会とかでも、もしかしたら曲のヒントになることがあるかもって本人は思ってる。結構いろんなことを拾おうとしたりする癖があるし…」と話す。
一方、川谷は過去に飲みの場で米津に新曲を聴いてもらったとき、「最近の絵音の曲はダメだ。全然曲が美しくない」とダメ出しされたとのこと。
「それが悔しくて、いい曲を作ったって聴かせて。そしたら『めっちゃいいね。いいけど、コーラスを入れた方がいいぞ』って言われて。でもそれはデモだから、コーラスを入れていないだけ」(川谷)
この米津の一言をきっかけに、2人はケンカに発展! 大物アーティスト同士のまさかのエピソードにスタジオは騒然としていた。
このほか、敬愛する宮崎駿への想いや楽曲制作の裏側など、米津本人が赤裸々に語っている。超貴重な米津のロングインタビュー、必見だ!
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※番組情報:『EIGHT-JAM』
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)