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推しの誕生日に自殺…人気アイドルが“死ぬための後押しにしないで”とオタクに激怒!<伝説の頭 翔>

高橋文哉が初のヤンキー作品で一人二役に挑戦するドラマ『伝説の頭 翔』。

8月30日(金)に放送された第7話では、人気アイドルグループ・古くさい街角のスケ番ズ(通称:街スケ)の藤谷彩(関水渚)が、自分のファンである山田達人(高橋文哉)の家を訪れた。

彩は達人が自分の誕生日に命を絶とうとしていることを知り、怒りをあらわにする…。

◆「私のファンならさ、だせー生き方してんなよ!」

いじめが原因で不登校になり、推しである彩の誕生日を自分の命日にしようと決めていた達人。第7話では、達人が死のうとしていることを知った翔は、彼女の綾小路直子(井桁弘恵)を通して、達人を助けてほしいと彩に頼んだ。

じつは彩はかつて達人のクラスメイトであり、いじめられていたときに達人に助けられた過去があった。

達人の家を訪れた彩は当時を振り返り、「たっちゃんはヒーローだった」という。

これに対して達人は不登校になった経緯を語り、「なんでこんな…弱くて、惨めで、逃げることばっかり考える人間になっちゃったんだろうって…」と落ち込んだ。

すると彩は達人の部屋に押し入り、カレンダーをめくって“彩姐生誕 命日”という文字を見つける。

「翔さんの伝言もらったの。達人を助けてやってほしいって」と打ち明ける彩に、「だから家(うち)に」と納得する達人。

しかし彩は「違うよ!」と否定し、「ふざけんなって言いに来たの!ムカついたから、会って一言言わないと気が済まないって思ったから来たの」と訴える。

そして「あなたがどんな気持ちで生きてきて、なんで死のうと思ったのかなんて私には関係ない!私の存在を自分が死ぬための後押しに勝手に使おうとしないでよ」と怒った。

厳しい言葉をかけた彩は、「どうでもいいんだよ!今のたっちゃんがあの頃のたっちゃんより弱いことなんて!」と続ける。そして「私が怒ってるのは、それを言い訳にして自分の人生から逃げ出そうとしてること。私のファンならさ、だせー生き方してんなよ!」と活を入れた。

達人に思いをぶつけた彩は、「ファンに生きる勇気を与えることができないなら、私もアイドルなんかやってる意味ないじゃん」と去っていく。

達人への思いが伝わる彩の言葉の数々に、グッと心を掴まれる一幕だった。

一方の“グランドクロス”は、翔の病気やなりすましの件が知れ渡り崩壊寸前に…。

はたして翔と達人は、今後どのような道を選ぶのだろうか?

※ドラマ『伝説の頭 翔』は、TVerにて無料配信中

※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!

※番組情報:『伝説の頭 翔
毎週金曜よる11:15~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)