テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

早くも大人気『やすらぎの郷』、第1週ストーリーおさらい

4月3日(月)から放送を開始した倉本聰脚本、石坂浩二主演の平日昼の帯ドラマ『やすらぎの郷』(テレビ朝日系)。

4月3日から7日(金)までに放送された第1話から5話までは、脚本家の菊村栄(石坂浩二)がテレビに功績のあった者だけが無料で入れる老人ホーム「やすらぎの郷」に入居し初めての夜を迎えるまでが描かれた。

まとめて紹介しよう。(写真はすべて©テレビ朝日/無断転載禁止です)

 

◆第1話~5話 ストーリー紹介

夫のことすら認識しなくなっていた認知症の妻・律子(風吹ジュン)を看取って半年、ようやく気持ちの整理がついた脚本家の菊村栄(石坂浩二)。

彼は生まれてから80年近く暮らしてきた東京を離れる決意を固め、なじみの住職に遺言書を預け、その晩に小学校時代の同級生(小松政夫)が営む居酒屋『侘助』を訪ねる。そこで、テレビの黄金期を共に築いた“戦友”のディレクター、中山保久(近藤正臣)と会った。

ここで栄は、東京の家を息子に譲り、自分はテレビに功績のあった者だけが無料で入れる老人ホーム「やすらぎの郷」に入居することを中山に告げる。

テレビ業界では時々都市伝説のようにウワサが出回っていた「やすらぎの郷」の存在。中山も耳にしたことはあったが、まさか本当に実在するとは思わず半信半疑の状態であり、そんな中山に栄は、「自分も最初は詐欺を疑った」と明かしながら入居を決めるまでの経緯を語った。

無料で入れる老人ホーム「やすらぎの郷」への入居――そんな、まるで夢のような話を中山に打ち明けた翌日、栄は東京で最後の夜を迎える。

しかし、最後の夜だというのに、息子には「仕事で」、嫁には「会合で」と不在を告げられる。嫁に至っては、亡くなった妻・律子の着物を譲ってくれと言ってくる始末だ。孫の梢(山本舞香)だけが家に残り、嫁が頼んだ出前を断って夕飯を作ってくれるというが…。

栄は息子夫婦が出掛けて行った後、一度は嫁に譲ると言った律子の着物を庭で燃やし始める。その様子を、孫の梢は黙ってただじっと見つめていた…。

 

◆ついに「やすらぎの郷」に入る

そして舞台は、いよいよ「やすらぎの郷」へ。

到着した栄は、その豪華さに目を見張る。シックな建物。眼下には海。

栄を出迎えたのは、名倉みどり(草刈民代)とその夫で「やすらぎの郷」理事長の修平(名高達男)。理事長夫妻も交えてさっそくコンシェルジュの松岡伸子(常盤貴子)から施設のガイダンスを受けた栄は、想像をはるかに超える施設のハード・ソフト両面の充実ぶりに喜ぶ。

さらに、栄の知る人物も多く入居していると聞き、昂ぶる気持ち。そんな栄の前に現れたのは、白川冴子(浅丘ルリ子)、水谷マヤ(加賀まりこ)、井深凉子(野際陽子)、三井路子(五月みどり)、及川しのぶ(有馬稲子)、そして九条摂子(八千草薫)といった往年の名女優・大スターたち。しばらく合わなかった過去の友人たちが、まるで夢のように現れたのだ!

そうして始まった「やすらぎの郷」での最初の1日。

栄には、中央の居住棟から離れたコテージが用意され、夕方にはさっそく、古い付き合いのマロこと真野六郎(ミッキー・カーチス)と、大納言こと岩倉正臣(山本圭)が栄を来訪。3人は施設内のバー「カサブランカ」に移動して旧交を温める。

バーには、入居者から「ハッピーちゃん」と呼ばれるバーテンダーの財前ゆかり(松岡茉優)がおり、彼女がつくったカクテルを飲んでいると、マロと大納言は栄が入居した203号室にまつわる噂を聞かせ始める。

そんな話をしていると、バーに水谷マヤ(加賀まりこ)と白川冴子(浅丘ルリ子)が合流。“お嬢”こと白川は、20年ぶりに再会した栄に熱い抱擁をする。

ただ、栄の前に203号室に入っていた白川は、「あの部屋、出るわよ」と、部屋で見た“ある幽霊”の話をしたのだった…。

◇◇◇

放送開始前から話題になっていた、石坂浩二と浅丘ルリ子の元夫婦による“抱擁シーン”。第5話で登場したこのシーンを見て、その“お熱さ”に思わずにんまりした人も少なくないだろう。

「やすらぎの郷」での1日目を終え、この夢のような場所でこれからどのような悲喜こもごもが起こっていくのか? 見逃せない。

※ドラマ『やすらぎの郷』は、こちらにて無料の見逃し配信も展開中

 

◆第6話(4月10日放送)あらすじ

「やすらぎの郷」に入居して最初の夜、菊村栄(石坂浩二)は驚くほど気持ち良く深い眠りにつく。目覚めもすっきり。

ところが、朝だと思ってのぞいた時計はまだ午前2時を指していた。不思議な気持ちでタバコに火をつける栄。すると、どこからともなく聞こえる猫の声とともに、室内には不気味に動く影が…!?

その後、一睡もできずに朝を迎えた栄は翌朝、亡き妻・律子(風吹ジュン)の親友である女優の井深凉子(野際陽子)と再会する。

※番組情報 帯ドラマ劇場『やすらぎの郷
毎週月~金・午後0:30~午後0:50、テレビ朝日系24局

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND