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ファーストサマーウイカ、大河でのイメチェン成功の裏に“母の助言”「時代劇出られへんでって」

8月21日(水)に放送された『徹子の部屋』には、ファーストサマーウイカが初登場した。

放送中の大河ドラマ『光る君へ』で枕草子の作者・清少納言を好演しているウイカ。清楚な黒髪に十二単という、バラエティ番組では見せてこなかった姿が話題を呼んでいる。

黒柳徹子が「和装がお似合い」と褒めると、ウイカは「平安顔に生まれてよかった。役が決まったときは本当に思いました」と明るく笑った。

今回、大河ドラマで大役を得たのは、母親の影響が大きかったという。そのひとつが「ピアスの穴を開けなかった」こと。

「思春期の頃に開けたくなって、母も開けていたので『私も穴開けようかな』って言ったんです。そしたら母が『アンタ役者になりたいんやろ?開けたら時代劇出られへんで』って」

母のこの言葉があったおかげで、「結局今(ピアスの穴を)開けていないんです」と語ったウイカ。それが役をつかむ一因になったそう。

さらに、子どもの頃の習いごとで“書道”を勧めてくれたことも、母に感謝していると語った。

天邪鬼な子どもだったウイカは、空手やピアノを勧められるも「やりたくない」と拒否。しかし、母に勧められた書道だけは「真面目に10年ぐらい通っていた」とのこと。

清少納言役を演じた大河ドラマでも、実際に自ら筆を取るシーンがあり、そのとき書いた文字が「美しい」と反響を呼んだ。

黒柳もそのシーンを見たようで、「これは本人じゃないだろうと思ったら、どう見てもあなたが書いてらっしゃるように映っていたから、『書いてらっしゃるんだ』と思ってびっくりしました」とウイカの書道の腕前を称賛した。

ウイカは、「本当にやっていてよかった、書道」とじみじみ実感しながらコメント。

放送後に「習字やらせてくれてよかった、ありがとう」と母親に感謝のメッセージを送ったところ、「天狗になるなよ」という返答があったとも明かした。ユーモアたっぷりなやりとりに黒柳も笑顔を見せていた。

そのほか番組では、特徴のある芸名の由来を明かす場面も。もともと本名の「初夏(ういか)」で活動していたが、芸名に変えたのには深い訳があったとか。

また、前に出るのが好きだった幼少期のエピソード、芸能活動を続けるために「大事にしてきたルール」についても語っている。

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※番組情報:『徹子の部屋
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列