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Adoが影響を受けた“カリスマ”「歌い手の道を切り開いてくれた」 知られざる音楽のルーツにスタジオ衝撃

今さら人に聞けないような“音楽の基本”から、制作の裏側や専門テクニックなど“マニアックな知識”までを掘り下げていく『EIGHT-JAM』。

8月18日(日)の同番組では、唯一無二の歌い手・Adoの特集が放送された。

中学2年、14歳のときに動画投稿サイトで歌声を披露する“歌い手”としての活動を開始したAdo。

2020年、高校在学中に『うっせぇわ』でデビューを果たすと、その圧倒的な歌唱力とミステリアスな雰囲気で一気に人気が爆発!

その後も数々のヒット曲を生み出し、2022年には自身の夢でもあったワンマンライブを開催。そして今年2月に初の世界ツアー、4月に女性ソロアーティストとして史上初の国立競技場でのワンマンライブを成功させた。

今回はそんなAdoに貴重なリモートインタビューを実施。スタジオには本間昭光、今井マサキ、Adoへ度々楽曲提供しているjon-YAKITORYを招き、いまだ謎が多い彼女のスゴさを深掘りした。

本間は、最新アルバムに収録された『オールナイトレディオ』についてこのように語っている。

「モータウンを彷彿させるようなディスコシティポップの素養が彼女の中にあったことが自分の中での驚きです。こういったジャンルに対する興味も昔から持たれていたのかと思うくらい、自分色にしているところが素晴らしい」(本間)

さまざまな引き出しをもつAdoだが、どんなアーティストに影響を受けてきたのか、本人に直撃。すると、Adoの代名詞である“がなり”の原点とも言えるアーティストの存在が明らかになった。

Adoは「がなりの歌い方をはじめたのは中2~中3、14歳~15歳くらい。好きな歌い手さんがいっぱいいるけど、メガテラ・ゼロさんという方の“歌ってみた”が大好き」と、YouTube総再生数6億回超えの人気歌い手であるメガテラ・ゼロに影響を受けたという。

「男性の歌い手さんのなかでも、とくにがなりの成分が多く、結構ロックな歌い方をされる方で、『スゴいかっこいい』って当時スゴく感銘を受けた。メガテラさんみたいに歌いたいと、とりあえずマネをして取り入れたいテクニックを自分なりに落とし込んだ。“がなり”の原点と言っても過言ではないです」(Ado)

ほかにも、歌い手・まふまふも尊敬しているといい、「“歌い手”という道を切り開いてくださった方の一人。いろんなことを実現させてきた方であり、本当に歌い手をやっている者としてはカリスマな存在」(Ado)と話す。

また、椎名林檎、倉橋ヨエコ(現在はヨエコ)にも憧れを抱いていたそう。

「お二方は女性にしか出せない声の良さだったり、デビュー前、歌い手としてただ活動していたときは、私のような女で強く歌う人…あまり表で見ることは少なかった」と振り返る。

「『私は好きでやってるのに』と落ち込んだとき、林檎さんとか倉橋ヨエコさんの歌や歌声を聴くと、なんてカッコいいんだ、私もこうなりたいと思わせてくれた。ただ単に大好き」(Ado)

一方、スタジオではAdoの知られざる音楽のルーツに衝撃の声が。本間は「みんな林檎ちゃんの壁は越えられなかったんですけど、20年かかってようやく出てきた」と、その逸材ぶりを絶賛していた。

このほか、Adoの歌唱の秘密、さらにはレコーディングの裏側も紹介。そして、Adoが現在注目しているアーティストとは?

※『EIGHT-JAM』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)

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※番組情報:『EIGHT-JAM
毎週日曜 午後11:00~、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)