徳川吉宗のおかげで桜の名所に!「飛鳥山公園」のライトアップ夜桜はいかが?
2017.04.07
暖かい日が続き、日本全国から続々と桜の満開宣言が届いていますね。
4月7日(金)に放送されたテレビ朝日の朝の情報番組『グッド!モーニング』では、気象予報士の太田景子さんが、東京・北区にある「飛鳥山公園」より桜とともにお天気をリポートしました。
この「飛鳥山公園」は都内の桜の名所として知られていますが、その始まりは約300年前。江戸時代の3大改革「享保の改革」において、八代将軍・徳川吉宗が行った「江戸の庶民たちの行楽地として飛鳥山を桜の名所にする」という施策で、桜の木を1270本植えたのです。
当時、桜の名所地では禁じられていた「飲酒」や「歌」、「踊り」、そして「仮装」などが容認されていたため、江戸の庶民たちは様々な趣向を凝らし花見を楽しんだそうですよ。
◇
その後、明治(6年)になると、上野・芝・浅草・深川とともに「日本最初の公園」に指定されました。現在はソメイヨシノやサトザクラなど約600本が園内に植えられており、都内の花見の名所として人気を集めています。
◆ライトアップは今週末まで!
そして、飛鳥山公園の桜は今が満開! 今週末まではライトアップも行われており、夜桜見物などお花見もまだ楽しめますね!
日曜日の(東京の)天気は荒れ模様なので、土曜日のおでかけがおすすめとのこと。みなさんもぜひ訪れてみては?
※番組情報:『グッド!モーニング』
平日朝4:55~8:00にテレビ朝日ほかで放送中、「教えて!あの店あの情報」も毎日更新中!
おすすめ記事RECOMMEND