ユースケ・サンタマリア、12年振りに刑事役熱演!「2時間刑事ドラマに新しい要素を」
4月9日(日) 、テレビ朝日系でドラマスペシャル『警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~』が放送される。
本作は、警察小説の第一人者・今野敏氏原作の「碓氷弘一シリーズ」を初めて映像化したもの。原作の「碓氷弘一シリーズ」は毎回、事件解決のために警視庁の外から風変わりな専門家が呼ばれ碓氷刑事がコンビを組むはめになる。つまり、碓氷刑事の相棒が毎回変わるという異色の警察小説だ。本作では、警察庁からきた美人心理捜査官が碓氷の相棒となる碓氷弘一シリーズ第4弾の『エチュード』をドラマ化する。
◆ユースケ・サンタマリア、刑事役での主演は12年ぶり!
別居中の妻子を呼び戻すため、自らの希望で多忙な捜査一課から総務部・装備課へと異動した警部補・碓氷弘一。そんな主人公・碓氷を演じるのは、ユースケ・サンタマリア。刑事役としての主演は12年ぶり、テレビドラマでは初となる。
碓氷の相棒、科学警察研究所(科警研)の心理捜査官・藤森紗英を演じるのは、刑事役に初挑戦となる相武紗季。優秀なプロファイラーとして的確な助言をし、碓氷をサポートしつつもときに空気が読めない発言で碓氷をイラッとさせるというユニークなヒロインを熱演する。
そんなふたりが、互いの個性を引き出し合いながら“連続通り魔事件”の真相に迫る。
◆ユースケ「刑事ドラマに新要素加える。制作陣の意欲に惹かれた」
今回刑事役に初挑戦した相武は、「私自身、初めての刑事ドラマだったので台詞の言い回しで難しいと感じるところがありましたが監督や共演者の先輩方に色々教えて頂きました。ユースケさんはとても優しく、現場でコミュニケーションをとって下さいましたので、撮影はとても楽しかったです」と撮影を振り返る。
また、ユースケはひさしぶりとなった刑事役を演じた本作について、「刑事役での主演は12年ぶりだったんですが、久々の刑事役だという思いは全然なかったですね。それよりもこれまでの2時間の刑事ドラマに新しい要素を加える、という思いが制作陣にあったので、その意欲に惹かれました。僕は、そういう新しいことをオファーされることが本当に多くて『パイロット版の男』と呼ばれてるんだけども(笑)、実は僕自身も嫌いじゃない。一番にやるというのは何も色がついていないし、自分がちょっとした指針になれるというのはすごく好きなんです」とコメントしている。
※番組情報:『警部補・碓氷弘一 ~殺しのエチュード~』
2017年4月9日(日)午後9:00~午後11:10、テレビ朝日系24局