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市原隼人、新ドラマ『明日の君がもっと好き』で伊藤歩と11年ぶり共演!

2017年10月にテレビ朝日の土曜日23時に誕生した連続ドラマ枠『土曜ナイトドラマ』。同枠の第2弾として、2018年1月から新作『明日の君がもっと好き』が放送される。

©テレビ朝日

“人生に一度だけの大切な恋”がテーマの本作は、爽やかな恋の物語を連想させるタイトルとは裏腹に、複雑に入り組んだ男女関係をとがった視点で描写。刺激をたっぷりはらんだ展開が続く、まさに視聴者の予想の“斜め上”をいく新感覚のヒューマンラブストーリーとなる。

さらに、登場人物それぞれの仕事観や、人知れず抱えた心や体に関する煩悶、家族との葛藤など、さまざまな要素を交えた濃密な人間ドラマを展開

若者が恋をしなくなったといわれて久しい今、あえて“恋の面白さ”を語りかけていく。

 

◆市原隼人が超淡白男子に?!

本作の主人公・松尾亮を演じるのは、数々の映画やドラマで妥協を許さない演技を披露し、観る者を魅了してきた市原隼人

女性に夢を抱くことができないでいる亮の唯一の趣味は、カメラで昆虫や草花を撮影することだが、実は市原もプロ顔負けのカメラの腕前の持ち主だという。そんな市原は、趣味に“リアル”を感じる亮を確かな存在感をもって演じるにちがいない。

 

◆実力派キャストが視聴者の心をかき乱す!

そして、不倫ドラマでの怪演で話題をふりまいた女優・伊藤歩が、一流企業の社長秘書ながら恋愛は迷走中の里川茜を繊細に演じる。

また、作品ごとに違う顔を見せると評判の新進女優・森川葵は、自らの性的アイデンティティーに悩み自らのことを「ボク」とよぶ丹野香を熱演。好青年キャラの陰に屈折した顔を潜ませる男・城崎遥飛は、テレビ・舞台・映画と縦横無尽な活躍を続ける白洲迅が大胆に表現する。

さらに、これまで数々の難役をこなし、24歳ながら圧巻の演技力を誇る女優・志田未来が、姉・茜(伊藤歩)から恋人を奪って結婚までした黒田梓を演じ、物語に波乱をもたらす。

 

◆脚本は井沢満が担当!

本作で脚本を手掛けるのは、時代を正確に切り取った鋭いセリフ回しに定評のあるベテランの井沢満。近年は家族をテーマにした作品で文化庁芸術祭優秀賞をはじめとする数々の賞を受賞し、ますます筆を冴え渡らせている脚本家だ。

個性的な登場人物たちの人間模様を描いたこのドラマは、恋愛群像劇としてのエンターテインメント性と人間の本質を描いた味わい深いドラマ性を併せ持ったクセのある一作に。

2018年のスタートを飾る異色のヒューマンラブストーリーに注目だ。

 

◆市原隼人 コメント(全文)

そして、市原隼人は本作について以下のコメントを寄せている。

(以下、市原隼人 コメント)
「この作品はラブストーリーではありますが、その裏側で登場人物ひとりひとりが抱えているものを深く、鋭利な角度から描いていくヒューマンドラマでもあります。しかも、彼らの恋は一筋縄ではいかず、天秤のようにギリギリのバランスで成り立っている…。何かひとつでもズレてしまうとすべてが壊れてしまうような関係が展開する、美しくもはかない、素敵な作品だと思います。

僕はよく、“熱い男”のイメージがあるといわれるのですが、まったくもって熱くないです(笑)。役者は作品によって見られ方が変わると思うので、今回、また自分の新たな一面をお見せできるのが、とても楽しみですね。実は、主人公がバイクとカメラが趣味の男と聞いて、2つ返事でお引き受けしました。僕もバイクやカメラは大好きなので、自前のものを使わせていただき、細かい動きも、しっかりと手を抜かずに作っていきたいと思っています。

伊藤歩さんは13歳の頃から知っていて、共演は約11年ぶりですね。初共演のとき、“すごくキレイな女性だなぁ”と思っていたので、その方とラブストーリーという形でご一緒するのはちょっと恥ずかしく、現場から逃げたいぐらいですね(笑)。そのほか、素晴らしいキャストの方々が揃っていますが、僕は“現場にいる全員が主演”と思っているので、それぞれやりたいことをやって気がついたら“円”になっている現場が理想。その輪の中で、キャスト、スタッフの皆さんとテーマを確認しあいながら、ドラマを作り上げていけたら…。

この作品ではそれぞれの登場人物の生い立ちや価値観、それに対する世間の見方などが深く描かれ、生きる上でのヒントになるようなシーンがたくさんあります。このドラマが“人生のひとつの経験”として視聴者の皆さんの胸の中に入るとうれしいですね」

※番組情報:土曜ナイトドラマ『明日の君がもっと好き』
2018年1月スタート! 毎週土曜日 午後11:05~11:59、テレビ朝日系24局