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五輪メダリスト鈴木聡美、天才キッズと対決!「自分の小学校時代より断然速い」

今年の11月よりレギュラー番組として復活した伝説のスポーツバラエティー『ビートたけしのスポーツ大将』

11月26日(日)の放送では、ロンドン五輪で3個のメダルを獲得した鈴木聡美が天才キッズ2人と100m平泳ぎで対決する。

©テレビ朝日

鈴木は、2012年ロンドン五輪100m平泳ぎで銅メダル、200m平泳ぎで銀メダル、400mメドレーリレーで銅メダルを獲得。日本女子競泳選手としては、史上初めて1度のオリンピックで3個のメダルを手にしたアスリートだ。

今回の「競泳対決」では、鈴木が1人で100mを泳ぐあいだに天才キッズは1人50mずつでリレー。タッチして折り返す鈴木に対してキッズたちは飛び込んでのリレーとなるため、その分距離を稼げることになる。

さらに、レース当日の鈴木は休み明けから基礎体力をつけるための鍛練期とあり、「言い訳みたいになりますが、筋肉痛とかいろいろなものを背負ったなかでの勝負になりますね」と苦戦も覚悟しての勝負となった。

 

◆天才キッズに鈴木も脱帽!

そんな鈴木に挑む天才キッズスイマーは、飯田愛心(いいだ あこ)さん(小6)と岡元羽海(おかもと はうな)さん(小5)の2人。

ともに今年8月に行われた全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会50m平泳ぎに出場し、飯田さんは小学校6年生女子で1位、岡本さんは小学校5年生で2位のタイムを叩き出した

それぞれ全国ランキングは、飯田さんが小6の1位、岡本さんが小5の5位というエリート天才キッズスイマーだ。

©テレビ朝日

2人の天才キッズと自らの小学生時代を比較した鈴木は、「私はただただスイミングスクールに行って練習をして、終わったら帰って寝る、という生活をしていただけ(笑)。オリンピック出場など頭になかったですね。自分の記録が更新されるごとに喜んでいただけでした」という。

また、対戦した天才キッズたちの泳ぎっぷりに脱帽したようで「自分の小学校時代より断然速い!私はほとんど(福岡)県から出ることがなかったですから。初めて大会で東京に来たのも小学校6年生のとき。予選だけ出場して、終わったらディズニーランドに寄って帰りました(笑)」とコメント。

ロンドン五輪で3個のメダルを獲得した鈴木が貫録を見せるのか? それとも天才キッズスイマーがみごとなチームワークでメダリストを倒すのか? どちらも力いっぱいの泳ぎを披露した平泳ぎ対決に、注目だ。

 

◆鈴木聡美 コメント(全文)

そして、鈴木聡美は以下のコメントを寄せている。

©テレビ朝日

(以下、鈴木聡美 コメント)
今回は子供たちの夢や水泳で頑張ろうという気持ちを大切にして欲しいと思い、参加を決めました。せっかくのチャンスですので、楽しんでもらいたいと思いました。

私は憧れの選手の一人が北島康介さん。中学1年か、2年のころに初めてサインを頂いて感激しました。その憧れの北島さんと同じ代表に入って合宿や大会、遠征に行けたときはウキウキでした。一人で感動して先輩の萩原智子さんに「何言ってんの?」と突っ込まれたこともありました(笑)。

今日のレースで前半は積極的に泳げていたと思います。後半が今後の課題なのですが、その課題としている部分を見て頂けたら、と。今は鍛練期なので、こういう時期はこんなタイムしか出せないということころも見て欲しいです(笑)。ただ、こういう状況を積み上げていくことで一番大事な大会でパワーが出せるんだ、という部分を感じて頂ければと思います。

私も2020年の東京は目標の一つなので、今日対戦したキッズたちとはライバルになる可能性はありますね。

ただ、私の場合は2020年を目標に置きつつ、最終的な目標は2021年に地元の福岡で開催される世界水泳なんです。2021年には30歳なんですが、50m平泳ぎならギリギリで代表は狙えるかな、と思っています。50、100mで出場を狙っていければ、と考えています。

※番組情報:『ビートたけしのスポーツ大将
2017年11月26日(日)よる7:58~8:54、テレビ朝日系24局

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