役作りで減量も!落語家・林家正蔵、『ドクターX』第8話ゲスト出演で「夢叶った」
「私、失敗しないので」の決め台詞でおなじみ、天才フリーランス外科医・大門未知子が活躍する米倉涼子主演のドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』。
本作の第8話に、落語家の林家正蔵がメインゲストとして出演することが明らかになった。
林家が演じるのは、根治手術は不可能とされる病を患い、死を覚悟した元大臣秘書官・八雲拓哉。正義を貫いてこの世を去ろうと決意し、厚労省の不祥事を告発する人物だ。
◆林家正蔵の「注目してほしいシーン」は?
林家は「役者としてどうしても出たかった作品が『ドクターX』」だったようで、役づくりのために減量をするほどの意気込み! また、米倉涼子との共演には林家の家族のテンションもうなぎ上りだったのだとか。
そんな林家はぜひ観てほしいシーンとして「大門先生に『私に切らせて』と言われるシーン」を挙げ、「もう言われた瞬間にゾクゾクッとしました。『きれいな目だなぁ、目力がスゴいなぁ!』と!」と力説。林家も震えた大門未知子の見せ場は必見だ!
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さらに、大門未知子の名ゼリフにちなんで、林家に“絶対に失敗しない特技”を尋ねると、「私は落語でも芝居でも失敗だらけ!」との返答が…!
「落語では失敗しないようにしたいんですけどねぇ…」と苦笑いしながらも、「失敗だらけで、どうもすいません(笑)」と、お家芸を織り交ぜた“失敗しないオチ”で、スタッフ一同を笑わせた。
林家の減量ぶりや、米倉の見せ場に注目の第8話は11月30日(木)放送だ。
◆林家正蔵 コメント全文
「役者としてどうしても出たかった作品が『ドクターX』なんです。出演が決まったときは、ものすごいご褒美をいただいたような気分でした。夢が叶って、本当に幸せです。
『ドクターX』に出られるなら、人間らしい役がいいなぁと常々思っていたのですが、今回はまさにそんな役どころ。落語は人間らしさを追求するものですが、八雲も人間としてとても面白い役で、ワクワクいたしました。
今回は患者役ですし、初登場時のインパクトも考え、ちょっと体重を落としました。ほかの現場でみんなに『大丈夫? 具合悪くない?』と心配されたんですけど、『大丈夫! 僕には大門先生がついているから』と答えた次第です(笑)。
撮影中はキャベツを多く摂ったり、夕方5時以降の食事を控えたり、長い時間お風呂に浸かったりして、体重をコントロールしています。クランクアップしたら、思いっきりトンカツを食べたいです!
大門先生はとにかくカッコいいです。ドキドキしちゃったよ! 素敵ですなぁ…。帰宅して『今日は『ドクターX』の撮影でしたよ』と報告したら、家族も』『どうだった?』と大興奮でした(笑)! 米倉さんはとても気さくな方です。西田敏行さんと遠藤憲一さんも交えながら、落語の話などをさせていただき、楽しい時間を過ごせました。
ぜひ見ていただきたいシーンは、大門先生に『私に切らせて』と言われるシーン。もう言われた瞬間にゾクゾクッとしました。『きれいな目だなぁ、目力がスゴいなぁ!』と! 自分の芝居などお恥ずかしい限りのものではありますが、心の底から皆さんとの共演を楽しませていただきました。
ちなみに、私は落語でも芝居でも失敗だらけ! 失敗だらけで、どうもすいません(笑)」
※番組情報:『ドクターX~外科医・大門未知子~』第8話
2017年11月30日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局