松尾諭、『相棒』再登場!撮影現場で彼が右京(水谷豊)に“シビれた”訳は?
11月22日(水)放送のドラマ『相棒season16』第6話「ジョーカー」に、俳優・松尾諭がゲスト出演する。松尾は『相棒season15』の第16話「ギフト」に登場した弁護士・連城建彦を再び演じる。
『相棒season16』の第6話では、元警察官が警視庁を訴える異例の裁判が開廷する。
原告は元警視庁捜査二課の早見一彦(山田純大)、被告側の証人には警視庁警務部の大河内春樹首席監察官(神保悟志)が出廷。
早見は半年前、ある事案の捜査中に違法行為があったとして懲戒免職になった。その監察聴取を行ったのが大河内であり、早見は不当な懲戒免職の取り消しと損害賠償を請求していた。
そんな早見の代理人は、過去に特命係が追っていた連続殺人犯・北一幸(野間口徹)の弁護を担当していた曲者弁護士の連城建彦(松尾諭)。
右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は因縁めいたものを感じつつ、裁判の行方を注視する…。
◆連城は「相手が強ければ強いほど燃えるタイプ」
そして今回、『相棒』シリーズ2度目の出演となった松尾は、「前回は弁護士なのに法廷のシーンがなくて、少しほっとしていました。今回は法廷でたっぷり喋っているので、すこしビビりましたが、連城の辞書にビビるなんてないと思うのでとにかく台本を何度も読み返しました」と前回出演時との違いを語る。
また、自身が演じる弁護士・連城建彦の“曲者ぶり”を「将棋の名人のように、何手も先を読み、それが上手くいくことがなにより楽しく、相手が強ければ強いほど燃えるタイプだと思います」と述べ、「それと脳をたくさん使うので、ナッツや甘いものが好きだと思います」と松尾独自の視点で連城のキャラクター像を解説。
今回、松尾演じる連城は特命係と相対することになるという。その感想を松尾は「右京に対しては、激しく敵意を持ちながらも、自分と同じ匂いを感じ、共感している風でもあります。なので、彼の目だけは見ます。目が合うと右京の、もしくは水谷さんの内にある凄みのようなものを感じてシビれました」と振り返る。
このほかにも松尾が語る「撮影中の印象的なことや苦労したこと」「第6話の見どころ」などのコメント全文は、相棒公式スタッフブログで公開中!
松尾が撮影現場で「気が引けましたが、やってみるとすこし気持ちが良かったです」と語ることとは…?
※本記事で紹介した松尾諭のコメント全文は『相棒』スタッフブログで公開中!
※番組情報:『相棒season16』第6話「ジョーカー」
2017年11月22日(水)よる9:00~9:54、テレビ朝日系24局