元警察官が警視庁を訴える!異例の事態に特命係が甲斐(石坂浩二)の指示で始動【相棒・第6話】
シリーズが誕生した2000年以来、高い注目を集めつづけるドラマ『相棒』。
11月22日(水)に放送される最新シリーズ『season16』の第6話「ジョーカー」では、元捜査二課の早見一彦(山田純大)が警視庁を訴えるという異例の裁判が開かれる。
半年前に早見の妻が転落死、警察は自殺と断定する。だが早見は他殺を主張し勝手に捜査、そのうえ嘘の目撃証言をさせ、懲戒免職になっていた。早見はそれを不当だとし、大河内監察官(神保悟志)の限度を超えた聴取と強要があったと指摘する。
特命係も捜査を開始するが、そこには残酷な結末が…。
◆第6話あらすじ
元警察官が警視庁を訴える異例の裁判が開廷する。原告は元警視庁捜査二課の早見一彦(山田純大)。被告側の証人には、警視庁警務部の大河内春樹首席監察官(神保悟志)が出廷する!
早見は半年前、ある事案の捜査中に違法行為があったとして懲戒免職に処されていた。その監察聴取を行ったのが大河内であり、早見は不当な懲戒免職の取り消しと損害賠償を請求していた。そんな早見の代理人は、過去に特命係が追っていた連続殺人犯の弁護を担当していた曲者弁護士の連城建彦(松尾諭)。杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は因縁めいたものを感じつつ、裁判の行方を注視する。
証人台に立った大河内は、半年前に早見の妻の幹子(宮本裕子)が歩道橋から転落死した件で、自殺と断定されたにもかかわらず早見が勝手に捜査を行った挙句、前科のある男に嘘の目撃証言をさせ事件に見せかけようとしたと証言。早見の自白もあると述べる。連城はそこに限度を超えた聴取と強要があった可能性を指摘しつつ、新たな証拠を提出。それは、警察も把握していない、幹子の死が本当は殺人によるものだったという争点を変えるものだった!
意外な展開に警視庁の幹部たちが動揺する中、衣笠副総監(大杉漣)はあくまでも懲戒免職は妥当だったとの線で争うと決め、偽証後に姿をくらましている男の捜索に全力を挙げさせる。
一方の特命係にはなんと、上司となった甲斐峯秋(石坂浩二)から捜査命令が下る。大河内は二人の参入に難色を示すが、“ジョーカー”の使い時は今と腹をくくり、特命係との共同捜査を開始。殺人の真偽を確かめるため、大河内は幹子の身辺調査を、そして右京と亘はジョーカーらしく、係争中の相手である早見に直接会いに出かける!
※番組情報:『相棒season16』第6話「ジョーカー」
2017年11月22日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局