高橋優、『オトナ高校』で人生初の警察官役に挑戦!三浦春馬のイチオシは「表情」
異性との性経験がない30歳以上の男女が“高校”に集まり性や恋愛について学ぶという設定や、主演・三浦春馬をはじめとしたキャスト陣の振り切った演技などが毎回話題を巻き起こしている土曜ナイトドラマ『オトナ高校』。
11月25日(土)放送の第6話に、本作の主題歌『ルポルタージュ』を手掛ける高橋優がゲスト出演する。
◆高橋、初めて着る警察官の制服に大興奮!
先日、三浦春馬が『ルポルタージュ』のミュージックビデオにゲスト出演して話題となったが、今回はその逆バージョンでの共演が実現。
第6話では、国家の極秘プロジェクトだったはずのオトナ高校の存在がSNSで拡散。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面する…。
そんななか、オトナ高校の警備にやって来た警察官が、高橋の役どころ。短いシーンでの出演ではあるが、撮影現場に現れた高橋は「何日も前から警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分。
撮影が行われたのは11月1日だったが、ハロウィーンで仮装したことがないという高橋は、人生初となる警察官の制服に袖を通すや大興奮で、1日遅れのハロウィーン気分を堪能していたそうだ。
そんな高橋に、監督からいきなり「(高橋自身の出生地が秋田であることから)秋田弁でセリフを言ってほしい」とのムチャぶり要請がくだることに。即座に「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げた」という高橋は、パーフェクトに秋田弁で対応。
さらに、野次馬を止める芝居でも「もっと強く止めた方がいいですか?」と真剣な表情で監督に相談するなど、役者魂を見せつけた。
◆高橋の芝居を三浦春馬が絶賛!
「問題は演技なんですよね…(笑)」と謙遜する高橋だが、『オトナ高校』の撮影では役者としての可能性を十二分に発揮。共演した三浦からも「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛されると、「春馬くんは優しいことを言ってくれるから、癒されちゃう」と照れ笑いをみせた。
そんな高橋の芝居で、三浦がイチオシするのが「表情」。三浦はその魅力を「見どころは、優くんが野次馬に『帰れ、帰れ』と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです! 今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」とうれしそうに語る。
三浦春馬をも魅了した高橋優の表情とはどんなものだったのか…!? 見逃せない放送となりそうだ。
◆三浦春馬、高橋優コメント(全文)
そして、三浦春馬、高橋優は以下のコメントを寄せている。
※三浦春馬 コメント
以前は『ルポルタージュ』のMVに僕がゲスト出演させていただきましたけど、今回またフィールドを変えて優くんと共演できたことがとてもうれしいです。今回も共演をすごく楽しませていただきました。ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!
見どころは、優くんが野次馬に『帰れ、帰れ』と言った後の表情です。いつも思っていたことなんですけど、優くんの口角は何とも愛らしいんです! 今回もその口角の魅力が詰まった、いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました。
※高橋優 コメント
警察官の制服は初めて着ました。今日のために何日も前から、警察官のつもりで役作りをしてきたので、「ようやく着られたな!」という感じです(笑)。現場に来たら、いきなり監督から「秋田弁の人という設定でお願いします」と言われたので、幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げました。やはり、自分の中でストーリーがないと、言葉に魂が入らないので(笑)。秋田弁を出すバランスもいろいろ考えて、字幕が必要なくらい出しました。「それはよくないよ、止めた方がいいよ」という意味の「だりゃ!」など、コアな秋田弁をさりげなく盛り込んだので、聞き取っていただければ面白いのかなって思います。
今回、僕は童貞役ではなかったんですけど、『オトナ高校』で春馬くんが童貞役を演じているのを見るたび、これだけいい男なのにものすごい説得力を感じるのと同時に、「日本で童貞役をできる人は少ないんじゃないかな」と思っていたんです。僕だと、どうしても童貞役は演技力的に無理なんじゃないかなって思いますね。
※番組情報:土曜ナイトドラマ『オトナ高校』第6話
2017年11月25日(土)午後11:05~午後11:59、テレビ朝日系24局