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森三中・大島、「妊活」の裏側を語る。夫・鈴木おさむが育休に込めた思いとは?

毎日を頑張っている女性ゲストの話に耳をかたむけるBS朝日の番組『金曜日くらい褒められたい』。4月7日(金)に放送される同番組には、お笑いトリオ・森三中の大島美幸が登場し、彼女が取り組んできた“妊活”について語る。

©BS朝日

放送作家・鈴木おさむと結婚した大島は、2度の流産や子宮筋腫手術、不妊治療を経て2015年7月に出産。息子はもうすぐ2歳になる。

そんな彼女の体験をつづった「妊活本」は、同じ悩みを抱える多くの女性たちに勇気を与えるとともに共感も呼んでいる。

 

◆ 妊活は環境づくりから開始。周囲の理解で実現

彼女の妊活はまず、環境づくりから始まった。森三中のメンバー・村上知子が少し前から産休に入っていたため、大島が妊活に入り仕事を休むことになると、黒沢かずこだけで森三中を支えなくてはならない状況になる。それに加えて「妊娠のためになぜ休業するのか?」という理由をわかってもらえるかも不安だったが、周りの理解で妊活を実現できたと語る大島。

 

◆ 夫・鈴木おさむが「育休」に込めた、妻へのメッセージとは?

妊活のため自分の体と向き合あった大島が最初に取り組んだのは、大きくなった子宮筋腫の手術だった。さらに生活習慣もがらりと変え、冷え性を改善するために「靴下5枚履き」「毛糸のロングパンツ」など着るものにもこだわり「白湯」を飲むようになった。

その一方、夫の鈴木は生活習慣をまったく変えていなかった。そんななか彼の精液検査がおこなわれ、精子の運動率が低いことが発覚。それ以来、鈴木はタバコもやめ食事にも気をつけるように。そして、ふたりは人工授精での妊娠に成功する

大島の妊活休業も勇気ある決断だったが、売れっ子作家の鈴木が育休で1年間も仕事を休むということも、かなり勇気のいる決意だったに違いない。この鈴木の決断は、妻が芸人に復帰するための応援であり、日本の男性の育休に対する理解を深めたいという思いも込められていた。

妊活、出産、仕事復帰など、大島が夫妻で取り組んできた妊活に関するさまざまなエピソードが披露される。

※番組情報:『金曜日くらい褒められたい
2017年4月7日(金)午後10:00~午後10:54、BS朝日